FC2ブログ

下駄を履いて長生き 

お盆だからというわけではないだろうが、ミルナくんから昔の写真が送られてきたので、本人の許諾を得て掲載する。ミルナくんの実家がまだ野辺地にある頃だから、70年代以前だろう。よく撮ったものだ。まことに懐かしい。奥からお母さんが出てきそうな気がする。同時にかつての野辺地町のメインストリートの様子がよく分かる。1枚は周辺部の退色がひどかったのでビネット効果を施してみた。それ以外は彩度を強めにするとともにブルーを増やした。3枚ともシャドーを持ち上げハイライトを抑えた。

                     
img20180813_031_01a.jpg img20180813_032_01a.jpg img20180813_030_01a.jpg

左足の親指がだんだん痛くなったので思い切って整形外科へ行った。肩で世話になったI整形ではなく、K先生のところ。X線写真を撮るとまずいことが分かった。親指の付け根の関節がすり減って骨の縁が尖り、軟骨がなくなっている、これはもう治らないと宣告された。右足も同じような傾向だから、いずれ痛みが出るのかもしれない。外反母趾の傾向もあると言われた。親指が外側に曲がり他の指を圧迫している。
対策としては下駄がよい。あるいは下駄のように前方下部が丸く膨らんだ靴で、ヒモで締め付けるタイプが望ましいとのこと。確かにヒモがないビジネスシューズは痛みが強い。早速買い替えなければならない。
ミルナくんも同じ症状で、痛みがひどいときは鎮痛剤を飲んでいるという。同じ団地の隣の棟に住んでいる年配のTさんは真冬でも下駄を履いているが、足の指にはそれが理想的だったのだ。膝の痛みで苦労せずにすんでありがたいと思っていたが、そうは問屋が卸さない。やはり人間どこかに矛盾が出るものである。グルコサミンでも飲んでみようか……。

東日本橋/六本木 
DSC03641bj2.jpg DSC03637bj.jpg DSC03693bj.jpg

石破茂の総裁選立候補について、たかしくんなどは食事がまずくなるとか、酒やけの顔に白粉の跡がくっきりとか散々な言い方だが、どうだろう。安倍とて負けず劣らずのご面相だと思うが、むしろ怖いのはニコヤカな顔がもたらすファシズムである。「正直、公正 石破茂」というスローガンは一見理念がないように見えるが、政策(政治理念)の論争ではないことを見極めた、無手勝流の構えではないか。剣を捨てて四つに組む覚悟だ。
自民党員でもない我々には指をくわえて見守るしかないが、勝者の意向が生活を支配するメカニズムは強固だから困る。石破の方が右翼だとか面倒見が悪いとか、顔が悪いを含め彼を貶める言辞に事欠かないが、争点がそこにあるわけではない。「正直、公正」が負ければ日本は虚妄と不正に満ち溢れるであろう(個人の見解です)。

                   
DSC03666bj.jpg DSC03699bj.jpg DSC03696bj.jpg
DSC03644bj.jpg
                            

夏の夜の謎 

天気の悪化する中、代田橋DENへ福田某氏の写真展を観にいく。が、最終日につき5時で終わりましたと言われる。こういうことはよくあることなのでガッカリしてもしょうがない。このギャラリーは沖縄タウンとの別名を持つ和泉明店街の一画にあることは前にも書いたことがある。
今日はその奥が更に怪しい雰囲気の街であることを発見した。暗すぎて写真は上手く撮れなかったが、簡単に言えば壊れかかったような通りで、中には「近寄るな、キケン」という貼り紙がしてある家も。沖縄タウン自体がこの廃屋街の一部を利用して人工的につくられたもの、と言ったら語弊があろうか。沖縄タウンはテレビドラマ「ひとつ屋根の下」のロケに使われたという。好天の真っ昼間に来てビシバシ写真を撮りたいものだ。猫も多いとか。


DSC03621bj.jpg DSC03595bj.jpg DSC03622bj.jpg
DSC03599bj.jpg DSC03597bj.jpg

さて、たかしくんのコメントで教えられたNHK BS1スペシャル「原爆投下 知られざる作戦を追う」を観る。昨17年1月に放映されたもので、BSだからテレビで視聴することは出来なかったものが、ネット上で「見放題」だ。
番組は原爆投下後にトルーマン大統領が出した「戦争を早く終わらせ、多くの米兵の命を救うため原爆投下を決断した」という原爆投下の大義とされる声明に、米国の歴史学者7人が疑問を呈していることから検証を始める。実際、トルーマンが原爆投下のメリット、デメリットを比較した上で決断した形跡はないという。全てを軍が主導していったのである。
ルーズベルト大統領のときの1942年に始まった米国の原爆開発投下計画(マンハッタン計画)だが、大統領は原爆にほとんど興味を示さず、すべてはグローブス准将ただ一人に任された。ルーズベルトが急死しトルーマンが大統領に就任するが、ナチスドイツが降伏寸前の世界情勢を前にトルーマンは余裕がなく、報告書を読みもしない。グローブスは暗黙裏に了解されたと都合よく受け止めた。グローブスのスケジュールは45年の暮れまでに17発の原爆を造るというものであった。

               
DSC03572bj.jpg DSC03571bj.jpg

トルーマンが大統領になった後、政権は軍の計画の危うさに気づき知られざる攻防が繰り広げられていく。トルーマンは「原爆投下はあくまで軍事施設に限る。決して女性や子供たちをターゲットにすることのないように」と釘を刺すが、軍が発令した原爆投下指令書は、最初の1発を広島・小倉・新潟・長崎の内の1つに、2発目以降は準備ができ次第投下するというもので、これをトルーマンが承認した形跡はない。京都はスティムソン陸軍長官の反対で目標から削除されていた。
長崎に2発目の原爆が投下された後、トルーマンは後悔していると日記に書き、それ以上の投下を中止させた。だが、彼は投下を正当化し事実を覆い隠そうとした。「多くの米兵の命を救うため原爆投下を決断した」という部分は前日に追加されたものだった。ここに命を救うために原爆を使ったという物語が生まれた。非道でも投下する理由があったというのは都合のいい理屈だった。かくして原爆開発は継続されていく……。

                       
DSC03594bj.jpg DSC03587bj.jpg DSC03580bj.jpg

隣のねーちゃんが引っ越し、代わりに国籍不明の男が入った。ベランダでものすごい大きな声で電話している。これは困った。もっとも、私も弟に文句を言うときはものすごく大きな声になっている。

上記BS1スペシャルのURLは、
① https://www.dailymotion.com/video/x58niof
② https://www.dailymotion.com/video/x58njmf
                          

火星の兆の下に 

東南東の空に今夜地球に大接近するという火星が見える。ガラス戸を開け放ち素っ裸になって戦いの星・火星のオーラを全身で吸収する。なーんてね。それにしてもこのところ身体がだる重い。眠りも浅い、というか短い。5~6時頃に目が覚めるので朝食を摂ってまた寝る。すると10時前に目が覚める。こういうのを不眠症というのかどうか知らないが、睡眠障害の一種ではあろう。部屋が狭いのでエアコンの温度調節が敏感すぎるのも眠りに影響する。明日は仕事の暑気払い兼打ち合わせ会があるので、あまり疲れた顔は出したくないと思っているが……。

                             
DSC03525bj.jpg DSC03500bj.jpg DSC03570bj.jpg
DSC03565bj2.jpg DSC03579bj.jpg

上川陽子は死ぬまでSPに護られて暮らすという週刊誌の見出しが見えた。赤坂自民亭の女将役はいただけないが、彼女もこの処刑劇の被害者と言えなくもない。ノルマを果たしたい法務省官僚と法相との駆け引きはある段階で必ず起きるが、鳩山邦夫のように機械的にできないものかというとんでも放言もそのプレッシャー故であろう。今回も官僚の「説得」に上川は涙ぐみ、体調を崩したと周囲に漏らしていたというどこかの新聞のサイトで読んだが、当然だ。上川に選択の余地はなかった。政権はこれらのスケジュールを念頭に組閣したであろうし、上川を理屈を言わない御しやすい人物と見て配したとすれば、彼女は今後の身の安全よりもそのことをよく考えてみた方がよくはないか。歴史的大量処刑した側も到底無傷では済まないのである。

                       
DSC03534bj.jpg DSC03551bj2.jpg DSC03542bj.jpg

さて、医療保険の見直しが終わった。「保険の百貨店」を謳う保険の見直し会社はなかなかしつこい、というのか仕事熱心である。結局、今までのメットライフからネオファースト生命の「ネオdeいりょう」という保険に切り替えた。月々の支払いは4,944円から4,955円に値上がりするが、入院保障が45日から60日へ増え、先進医療特約がデフォルトで付く(メットライフはオプション)。10年後に契約が更新され掛金は4,966円に増えるが、今から5年間に通算5日以上の入院がなければ掛金が4,280円(更新後は4,291円)に値下げされる。5日以上の入院というのがミソで、無事クリアできれば御の字だがこればかりは分からない。電話で細かいところまでやり取りしていたので、外交員が来てからの書類作成はすんなり終わった。これが私なりの最小限の保障態勢である。
ネオファースト生命は第一生命の系列でソルベンシーマージン比率は優秀だ。医療保険の世界は競争が激しく常に競い合っているので、内容はどんどんよくなる。不満がなくても一定期間で切り替えた方がいいらしい。

                             
DSC03553bj.jpg DSC03555bj.jpg DSC03559bj.jpg
DSC03508bj.jpg
                        
追記:北五団地団地祭りのポスター画像を砂銀のそれと並べて貼っておく。1等の商品券は砂銀の10本に対して北五団地が8本。規模が10倍以上の砂銀と張り合うなんて身の程知らない奴らだ。

おじさんの尻に火を着ける 

DSC03480bj.jpg DSC03478bj.jpg DSC03497bj.jpg

いつも感心して観ているCMは「スパリゾートハワイアンズ」の、茶の間で水着姿の女の子がものすごい勢いで腰振りダンスを始めると、弟や母親のみならず祖父母までが水着で現れ父親が呆然としているというやつ。父親の表情はほとんど分からない。これがAAAだとすると、その対極にあるのがジャパネットの超暑苦しいCM。テンションを急降下(暑さ指数を急上昇)させる。「3分間の生放送」と言いながら3本指を立てる仕草が何ともいえず暑苦しい。回避策はタカタ前社長の声が聞こえる寸前にテレビのスイッチを切ることだ。

ところで……当ブログの貴重な読者が亡くなった。T君はいかにも沖縄諸島の出身らしい濃い容貌をしていた。平井・新小岩の飲み会などで何度か同席し、心臓の手術を受けて入院したときには見舞いに行った。知人からのハガキには「自殺」と記してあったが状況は不明だ。亡くなる10日ほど前メールをやり取りした際、「最近、友人知人が離れていく傾向で、兄弟も少し引いているようにみえます」と書いてよこし、飲んで携帯をなくし見付からないと言って「そういうものは処分して、浮世の人間関係とおさらばするのもいいかもしれませんね」とあったが、気にしていなかった。まだまだ若くやりたいこともあったはずだが、分からないものだ。

今日の夕涼みははクロだけ?(右)
DSC03475bj.jpg DSC03476bj.jpg DSC03482bj.jpg

砂町銀座近くのアイロンやミシンの展示をしていたおじさんのことだが、いよいよ喫茶店の期限が来月一杯になったらしい。ところが彼はなかなか動かない。大量にあるミシン・アイロンの引取先を早く探すべきなのに、気力が湧かないと言ってさっぱりアクションを起こさないのだ。引取先といってもくず鉄ではしょうがない。ある程度、価値を認めてくれるところが望ましい。そこでネットでミシンの買い取り業者を見つけてプリントアウトしたものをおじさんに渡しておいたが、どうするつもりか。こういうのは本人が動かなければどうにもならない。やきもきしている。
砂銀といえば、名物だった銀座ホールがラーメン店になってしまった(ようだ)。通りすがりに一瞥しヘンだなと思ったが、どうも業態が変わってしまったらしい。あるいは経営者も変わったのか。ラーメン屋では面白くも何ともない。これについても後で確認してお知らせしたい。(←この話は全くのウソ、というか勘違いだったようだ。なぜ勘違いしたのか自分でも不思議だが、銀座ホールは健在だからお詫びして訂正したい)

歯はようやく型取りにこぎつけホッとした。先々週切開した跡が痛くどうなることかと思った。とくに口角を張り気味にしたときはギクーッと激痛が走り慌てた。医者は「またこうなるかもしれないけど」と不気味なコメントを付けたが、ともあれ一段落だ。――団地のいこいの森でセミの合唱が始まっている。セミの合唱に指揮者がいることはご存じか。それをセミコンダクターという。きゃはは、我ながら傑作だ。
                         

合言葉は「時計台まで」 

DSC03467bj.jpg DSC03468bj.jpg DSC03470bj.jpg

このブログは、知っての通り失敗談に見せかけて自慢するケースと、その逆のケースを絶妙に織り交ぜているが、今回は完全な失敗のケースだ。
介護保険料のリビジョン版がきたので何気なく見たら74,520円だという。昨年は4万円台なので3万円も値上げになっている。すぐに区役所へ電話をし問いただすと、昨年の所得が35万円を上回ったので住民税が課税され、こういう料金になったのだという。課税されたからといって3万円増はひどいだろう。住民税の5,000円と合わせ約8万円を区に取られてしまう。由々しき事態と言わざるをえない。どうやら事業収入が数千円増えたのが影響したようだ。本来ならば経費を適正にして所得を抑えるべきであったのだが、住民税は盲点であった。所得税にのみ気を取られ漫然と流してしまった。ガッカリだ。今年はもう酒は飲めない。当分、新宿より西へは行けそうにない。おまけに、今年の12月からは健康保険も都が所管する後期高齢者医療制度に切り替わるため、どうなるのか全然予測ができない。リーズナブルな負担で済むといいのだが……。


DSC03430bj.jpg DSC03440bj.jpg DSC03428bj.jpg
DSC03447bj.jpg DSC03434bj2.jpg DSC03453bj.jpg

                
今月前半、バー鳥渡には岡部文の「時計台まで行ってください」が掛かっていた。先日、尾仲浩二はじめ「街道」メンバーの作品が韓国の蔚山(ウルサン)で展示された際、街の情景を撮ったもの。韓国は日本ほど鉄道網が発達しておらず、ギャラリーへの移動はバスとタクシーだという。タイトルはタクシー運転手に道順を教えるときの言葉で、時計台(どういうものかは不明)が目印になる。蔚山は、ある人は日本の静岡みたいと言い、別の人は水戸だと言う。昭和の雰囲気が濃厚な地方都市と思えば当たらずとも遠からずか。彼女はフリーの強みで韓国に1週間も滞在したそうだ。
「街道」は主宰者の尾仲以下メンバー全員が若いせいか、海外へも簡単に出かけるし、学生気分でワイワイガヤガヤやり、それをまた写真にして展示する。自己増殖し続ける羨ましいような集団である。ギャラリーとしては土日だけのオープンだが、他所での展示も増えてきているし、ネガカラーを駆使する尾仲への心酔者も国内に留まらない。

                                   
DSC03413bj2.jpg DSC03415bj.jpg DSC03426bj.jpg

                      
猫の写真がない。それどころか猫との出会いがない。触れ合いがない。このところ猫町へ足が向かなかったこともあるが、一般に夏は不作の季節だ。ざくろ小路が閉鎖されたことも痛い。だが猫たちよ、待ってろ、嵐が過ぎりゃ、帰る日もある春が来る。……秋が待ち遠しいぜ。

                 
DSC03469bj.jpg