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意味深な母の夢 

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夕方、銀座へ行くと地下通路で4、5人の警官が座り込んだホームレスらしい男性を取り囲んで難癖を付けていた。この寒空に家なき老人にどこへ行けというのか。全く世も末である。

7丁目のガーディアンガーデンを観て、電車の駅はどれも遠くてイヤだなと思って歩いていたら、うまいところにバスが来た。業10とうきょうスカイツリー前駅行き、時々乗っている路線だ。新橋が始発だったのだ。いつもは現代美術館と菊川駅前の5分程度の区間しか乗っていないが、そこへいくまで延々と走る。行き先名も長いが路線も長い。通勤客やら買い物客やら、次々と乗ってきては降りていく。夜道を30分ぐらいくねくね走った後にやっと菊川駅前に着く。
実はまず知人が入院している病院を見舞い、銀座に出ようとしたら乗り換えをドジって予定が狂ってしまったのだ。年末に会うと痩せて驚いた知人だが、三が日明け間もなく具合が悪くなって救急搬送されたのだという。肺炎を起して肺に水が溜まっていたようだ。今その水を抜いてもらっている段階で、その管のほか酸素や点滴やセンサーやらでがんじがらめ。ゆっくり話もできないので退散する。痰がひどく苦しそうにしていたのも、肺炎のせいだったのではなかろうか。肺の水というのはかなりの量出るものだ。

                  
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別の知人は大学の同窓会の改革に取組んでいるという。私も今年、高校の同窓会の東京組織にてこ入れを目論んでいる。てこ入れと言っても役員に立候補するわけではなく、同窓会の会報の編集・組版というごくささやかな改革である。それも話を持っていっているところなので、どうなるかはわからない。
かつての会報は大学教授だったY会長が、MicrosoftWordを使って実に丁寧な編集と組版を行っていたのであった。会長が亡くなる最後の年に私が手伝い、前号のデータを基にWordのなんたるかを一から習得し、試行錯誤で会報を完成させた。その後、購入したWordはメルマガの仕事になくてはならないものになり、操作にもかなり習熟できた。
Y会長が亡くなり、次の役員体制では編集を置かず丸投げで印刷屋に入れることにしたようだ。安く上がればいいという無自覚な選択であった。編集作業は会の意思を表すものであり、印刷屋の仕事ではない。きちんと割付けを示すならばともかく、完全な丸投げでは印刷屋もやりようがなかろう。事実、以後の会報はドンドンだらけてしまい、下が空こうがお構いなし、写真はひどいし記事はただ上からベタに詰め込んでいるだけになってしまった。
それをなんとか改善できないかというのが私の動機である。宣言するが実現すれば私は商売ではなくボランティアで携るつもりだ。東京の同窓会は参加者が減って会長も困っているという。少しでも会のためになればと思う。

初夢というわけではないが、正月早々に母の夢を見た。母は小さな段ボール箱を渡して去った。箱の中はガラクタばかり……と思ったら一番下からピカピカのフォークが出てきた。なんだか意味深な夢であった。

                      
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闘病記が切ない 

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正月5日目、ギャラリーはまだ始まっていないので亀戸のくらもち珈琲へ。年始客は引いてマスターが1人退屈そう。精緻な曼荼羅の作品が飾ってある。ボールペンで描くというのだが、明色はボールペンでは出せないのでは? そこからアンテナショップ下北へ行くと、なんと6時で終わりだという。あと15分しかない。南部せんべいを一袋買い赤ワインを頼んでほぼ一気飲みする。年末年始休みなしで営業していたとのこと。私が行くのはなぜかいつもそんな時だ。

川歩きメンバーで闘病中の某君から封書が届き、パソコンが壊れたからとA3用紙2枚に病気を含む近況が手書きで綴ってあった。コピーなので複数の友人知人に送られたものと想像される。がんと聞いたのは昨年4月の川歩きで、抗がん剤の影響で髪の毛が抜けてしまったこともその時触れておいた。
2017年の11月にがんと診断され、転移して切除不能のため抗がん剤治療を始めたところ、万の位まであった腫瘍マーカーの値が10の単位まで下がったという。副作用は半端じゃないものの、最近の抗がん剤の効果は侮れないようだ。治療の傍ら都内の美術館や有料庭園をこまめに回り、山登り代わりの街歩きハイキングや映画鑑賞もこなしている。昨年11月には母親が99歳で他界し家族葬で送った。自分の時には戒名なしの直葬で頼みたい、とも……。5年余命率(生存率のことか?)10パーセントというシビアな状況だが、がんや脳腫瘍と闘いながら登山を続けた田部井淳子を挙げ、体力を付けて(また)山に登りたいと記していた。

                     
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今年のNHKの大河ドラマ「いだてん」は、観はしないけどヘンな内容らしい。
日本が初めて参加した1912年のストックホルムオリンピックから、64年の東京オリンピック開催までを中心とした時代を描くという。日本で初めてオリンピックに参加した男、金栗四三と、日本にオリンピックを招致した田畑政治が話の中心になるようだ。拙者には2020年の東京オリンピックへ向け、国民のモチベーションを盛り上げようという魂胆が見え見えに感じられるがどうか。
それは措くとして、八戸に金栗四三を演じる中村勘九郎が訪れ、人見絹枝の墓前に手を合わせたという報道があった。日本人女性初のオリンピックメダリスト人見絹枝って八戸の人だったのか、と思ったらそうではない。人見のマネージャというか後見人に藤村テフという人がおり、24歳で人見が亡くなった際に分骨して八戸市十一日町の本覚寺に葬ったのだそうだ。Wikipediaの人見絹枝の項には藤村テフも八戸も出てこないが、その年譜からは人見こそスポーツの成果や国策のためにプレッシャーを受け、過労死した女性アスリート第1号と言える現実が浮かび上がる。さて、その悲劇を脚本の宮藤官九郎はどう描くつもりか。

年末27日のNHKテレビ「事件の涙」という番組で西部邁の最期を取り上げていたと人から聞き、「TVでた蔵」で読んでみた。死の半年前から手が痺れて思うように執筆できなくなり、解剖では脳に若干の萎縮が確認された。立派な娘・息子を育てながら、老残の身を託すことのできない知識人のプライドとは?

                   
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村上春樹を観る 

年末の仕事は何とか片付けたが、急ぎすぎたときは後が怖かったりする。耳鼻科で薬ももらったし、75歳を迎えるに当たり後悔はない。ただ、足の痛みはインソールでも改善できないことがあるようだ。駅まで歩くだけでもたま(歩き始め?)に痛いことがある。インソールを履き続けることにより改善するものなのか、そうでないのか。塗り薬(ロキソプロフェンNaゲル)もいつ塗ったらいいのか、いまいちタイミングが飲み込めない。
年賀状は最もシンプルな図柄で40枚つくる予定が10枚失敗し、開いている新宿郵便局で交換しようとしたが、300人待ちと言われ断念。西荻のソイヤーズカフェへ行く。斉藤千晶・萩谷剛両君の大久保の写真。萩谷君は大久保育ちとのことだが、私の昔々の大久保の記憶と重なるものは皆無だ。ソイヤーズはフランクだし悪くないが、今どき禁煙でないのがつらい。
29か31に某君と軽く飲む予定だったが、野暮用とのことでキャンセルされた。君の野暮用とはなんだね。ま、金を少し返して貰ったのでそれ以上問うまい。年末は内省的な時間を過ごすのがよかろう。31日に始まる酔狂な写真展(アメリカ橋ギャラリー)があったので、夕方出かけてみた。若い作家から南天の枝葉を撮ったプリントをもらった。

                
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今年は大物著名人の訃報が相次いだが、相撲の輪島、ホーキング博士、仙谷由人、津川雅彦、樹木希林はみな山羊座の生まれだ。民主党政権時、「仙谷時代」と言わしめた仙谷は、録画とはいえ直前に「時事放談」に元気な顔を見せていたのでビックリした。思えばあの頃は国会審議も牧歌的であった。
津川は新藤兼人の愚作『墨東綺譚』の印象とともに我が脳に刻まれている。新藤は巨匠と言われているようだが、本作においてはとてもじゃない。津川は見ての通りいい男だ。だから女は惚れたということにしかならない。物語の奇跡は皆無である。娼家の古ぼけてはいても掃除の行き届いた畳や障子や電灯……いわば空気感というものが一向に醸し出せず、電球はただの照明器具にしか見えない。炎上する偏奇館は中身空っぽ、荷風が絶命する家の畳も新しくモデルルームみたいだ。乙羽信子など汚れ役のつもりだろうが、可哀想なものだ。映像化(絵解き)かもしれないが、決して映画化とは呼べない代物であった。

              
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映画といえば、年末29日にNHKで放映された特集ドラマ『バーニング』は、村上春樹『納屋を焼く』をイ・チャンドンが舞台を韓国に移して映画化した作品の短縮版だ。韓国映画の力量は『追われし者の挽歌』以来、高く買っているのだが、日本映画にありがちな観客とのなれ合いがなく、その世界に没頭できる。実はこの私、ハルキ作品は文学・映像含めて初めてであった。ヒロインの整形やパントマイム、姿を見せない猫など、のっけから不確かな世界に引きずり込まれる。

3LDKの10号棟から新しく越してきたという2軒先のSさん。年配の奥さんとは何度か廊下で一緒になり経緯を聞いているのだが、昨日の夕方会ったらまた「越してきたSです」と言う。「知ってます。何度か……」と言うと、「お茶のみにいらしてください~」と言ってドアの中に消えた。
                            

誕生日間近 

メルマガの担当者から連絡がないと思ったら、休日出勤かインフルエンザで自宅待機を余儀なくされていたとの連絡が……。ワクチンを打っていたが効かなかったとか。今年最後の1本を慌ててUPする。あとは例年の税制改正がらみの数本を待つのみ。とは言え今年は筆者が代わったのでどうなるかわからない。しかも入ったらなる早でUPせよという。これで年末年始の予定はおじゃんだ。な~てね、自慢じゃないが実は予定はなにもない。30日の誕生日に自分に花束を贈るくらいだ(ウソ)。

                   
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久々に知人に会ったらげっそり痩せて別人のよう。健診で食道と胃のつなぎ目にがんが見つかり、9月に食道は内視鏡で手術したが胃は内視鏡手術に失敗し、開腹して胃の半分を取った由。10キロ痩せたので寒いと言うとおり、なんとも痛々しい。後遺症か、風邪がこじれた時のようにひっきりなしに痰を吐き出す。食欲はないのに医者から酒は飲んでもいいと言われているそうだ。本当だろうか。

靴のインソールができた。予想以上の出来映えだ。しっかりした発泡素材の土台の土踏まずに隆起、やや前方の左右中央にも半円形の隆起があり、いずれも足の良好なアーチを形成する仕掛けだろう。それだけで痛みはほとんど感じられず、長歩きした後に少し痛みが出るくらいだ。25日に診察を受け、足に合っているかを見て削ったり盛ったりの微調整を行うとのことだ。3万7千円ちょっとの費用を支払い区役所で還付の手続も終わったので、あとは9割が返るのを待つのみだ。手の関節症の痛みも何とかならないものか。

                      
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手続と言えば確定申告用のID・パスワード方式の届出も完了した。これで家のパソコンからの電子申告が可能になった。この手続だが、税務署で申請書を書き本人確認したあと、確定申告の書類に書くのと同じ項目をパソコンで埋めていく。女性の職員が付いてやり方を教えてくれるが、自分のパソコンではないのでキーボードも違うし、見られているとやりにくい。次にID・パスワードを入力するが、IDは自分の生年月日が入っているので、それがいやなら任意の数字に変えればよい。しかし、最終的にプリントアウトされたものを見ると、IDではなく税務署からの書類に印刷されている16桁の利用者識別番号(これも入力する)が出ていた。どういうわけだろう。IDは要らなかったのでは。システムは来年からでないと動かないので今は確かめようがない。電話するほどの用でもないし……。(訂正:識別番号は私が打ち込んだ番号とも違っていた。2つの数字はいったいどこへ?)
確定申告、去年(実際やったのは今年)のように住民税が課税されるようなヘマは絶対やらないようにしたい。もっとも、今年は個人年金が入らず社会保険料も多かったので、所得はぐっと減るはずだ。

                    
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窓枠をリニューアルしたら結露が前よりひどいようだ。ガラスの面積が減って熱伝導のよいアルミが広くなったのであり得ることだ。これから一冬、結露との闘いが続く。さて、そろそろ年賀状をつくらねば!
                          

ペンは剣より怖し? 

月曜日朝、あまりの寒さと身体のかゆさで6時に起きてしまった。江東区の最低気温5度、室温は忘れたが決して低くはない。身体が慣れていないのだろう。諦めて布団を出て薬を塗り朝食を摂る。食前にエバスチン0.5mgを飲む。普通は1mgのところ私は半量にしてもらっている。これを2錠飲むのはいいが、2錠を2日にわたって飲むと身体がだるくなり大変である。で、8時頃二度寝して起きたら12時を回っていた。ぎゃふんだ。計8時間も寝てしまった。損した。なお、私はコーヒーを飲んだ方が熟睡できるようだ。

                     
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山姥さんのブログ「時には本の話でも・・・」が更新停止を宣言した。
このところコメ返は間遠になり、それに乗じて我々ジジイ3人組が書きたいことを書きまくっていたので、真面目な山姥さんは呆れたろう。山姥さんのメンタル域の逼迫感は少ない応答でもよく分かった。原因は体調や仕事日数が増えたことばかりではあるまい。ブログでの発信と反響のアンバランスがプレッシャーになったとすれば、責任を感じないわけにはいかない。
ただ、停止宣言と言える記事にちょっと気になる個所があり、ミルナくんからも意味をメールで聞かれた。以前あるコメントが問題になったことがあり、そのことかもしれないしそれ以外の何かがあったのか分からないと答えた。その際、ミルナくんの書いてよこした「ペンは剣より怖い」という文句に苦笑した。普通はペン(言論)は剣(武力)に優るという意味で使われる慣用句だが、彼はブログが圧力の元になったことに驚いていた。山姥さんがわざわざこのことに具体的に言及したのは重いと思うし真摯に受け止めたい。

                            
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昨日コメントの返事に書いたが、岩手県の雫石町では水道法改正結果を先取りするような事件が起きた。日刊ゲンダイDIGITAL(12月16日)が報じているところでは、35戸の住宅やペンションに水道を供給する業者イーテックが、住民に水道料金の追加徴収に応じなければ水道を止めると通告したという。経営悪化で電気料金の滞納が生じ、それを住民に肩代わりさせようとして平均7千円の追加負担を求めたのだ。35戸というから限定した地域の問題とも言えるが、水道法が改正された今となっては他人事ではない。もっと詳しい情報が知りたいところだ。

                               
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靴のインソールは火曜日にできるはず。そのとき4万円弱を支払うが、後で9割が区役所から還付されることになっている。足はヒモで締め付けるのを止めて可能な限り緩めると痛みは薄れた。高いインソールをつくる必要性は薄いとも言えるが、やはり足にはしっかりしたものが要る。ただ、靴を脱いでフローリングを歩くときに痛む場合があり、これはどうしたらいいのか分からない。
私は軟骨が再生不能という医者たちの意見には懐疑的である。なぜなら、再生されなければ若者であっても減る一方となるわけで、どこかで再生されなければならないはずだ。老人は機能が衰えているから再生しにくいというのなら理屈として分かるが……。

ヨドバシで定着液を買おうとして驚いた。最早粉末の定着液はなく、高い5リットル用の液体のものしか売っていない。そんな大きなものを買ってもしようがないけどやむを得ない。中外の900円なにがしのを購入す。

                                     
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