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鉄分補給は「汽車に乗る」 

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歯科クリニックへ行って診察の後、A医院でPSAの結果を聞く。
まず、歯科は女性歯科衛生士による処置だ。左下の歯は外側にまだウミの袋があり、ウミが少しずつ滲み出ている状態。歯周ポケットが深く骨が少し溶けている。歯周病菌は1つではなく何種類も混じっていて完治はせず、体調が悪かったりすると悪化する。体内に菌が回ると他の病気を引き起こすこともあるとか。最近はがんの原因になるという情報のあることは私も知っている。
歯周ポケットの汚れを取り除くといって、すごく痛く気持ちの悪い処置をされた。私が飲んでいる漢方薬には懐疑的で、抗生物質もよくないと言う。噛んで痛いときは無理に噛まず、休ませてやることが大事だそうだ。

そこからバスを乗り継いでA医院へ行く。幸い今日は空いている。PSAは5.03で2月の5.59から約0.5ポイント、昨年6月の値よりも0.3ポイント下がった。低くはないがまずは安心である。それと、血色素(ヘモグロビン)量とヘマトクリットが基準値より少し低いという。めまいがするような時があるのはそのせいか。これは意外だった。鉄が多いのはレバーだが、それはちょと勘弁。食後のお茶やコーヒーは鉄の吸収を妨げるらしい。おからもいけないそうだ。

                 
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20日の短歌原稿の締め切りに向けて鋭意努力……といえば聞こえがいいが、不十分な作品の推敲に四苦八苦。なかなか捗らない。一字一句に拘り自縄自縛に陥る。皆、東京歌壇に送りボツとなったものばかりである。見直してみるとたぶんここが弱かったという個所が分かる。いかに未成熟な歌を送っていたものか。これでは百戦錬磨のライバルに勝てるわけがない。
20日ちょっきりに編集長から電話あり。済みませんと謝る。これでいいと思ったものを見返せばまた不満が募り、引きずり込まれる。一首が最後までひっかかり、最終的にメールでファイルを送ったのは22日の午前3時。パソコンを見詰め続けたので眼がおかしくなった。

高校の同窓会総会が11時から市ヶ谷の私学会館で行われる。今回は会報づくりに協力したし、会として最後の総会になるというので出席する。入り口で役員たちからお世話になりましたと言われてこそばゆかった。
総会は会員約50人が出席、会長から会員数の減少つまり資金の減少に歯止めが掛からず、改組して出直したいという提案があり了承された。今後は代表世話人と世話人会で運営し、年会費・会報は廃止、総会に代る年1回の懇親会を実費で開催する、外部団体との関係も廃止する、などである。Webを活用しネットワ-クを維持する方法もありそうだが、そういう提案はなかった。
懇親会は日本酒はあったが冷やで後から効いてくるタイプ。料理は肉が多い。ついつい飲んでしまい、寝不足もあり帰ってからダウンしてしまった。お土産は野辺地名産の小カブと野邊地煎餅だ。

                      
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猫に忘れられたら 

ブログの更新に掛かろうとしたところに仕事が2本入り、混乱した。最近は執筆陣の事情が変わり原稿のストックが少ない傾向なので、入ったらすぐ見てUPするよう心がけている。手元に置いておくと忘れてしまうし落ち着かない。

                         
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猫町四丁目の袋小路に黒白模様のUコ(仮名)という雌猫がいる。アパートの大家や住人に食事をもらっている。前にガムテープに接触して尻尾がちぎれかかった猫である。何度もブログに写真を使っているので顔見知りだと思う。
いつも寄ってきてしつこいぐらいに愛撫をせがむのだが、先日1か月ほど間を置いて行ってみたら、私を忘れたのか外階段の上でポカンとしているだけで寄っても来ない。ガッカリである。次の日もう一度行き、茶髪ぎみの相方(こちらは超臆病)を撮っていると、降りてきて腰を突き出したりゴロンしたり、いつものように甘えてくれたので安心した。今後はもう少し早めに顔を出そうか。

P君から電話があり、昨年の今頃亡くなった(?)R君の一周忌を考えたいという。別の知人から提起があったのだそうだが、そもそもこの件は、R君のケータイからP君に「Rは死んだ」と連絡があったのみで、電話の主は不明。遺体に対面した者はいないし、部屋には入れないまま。実家にも連絡が取れない。なんとも摩訶不思議な「事件」である。
松本清張にも新婚の夫が姿を消したりする小説がある。他所で別人として生活しているなど、日本の完璧な戸籍制度からすればありえないような設定だが、人間が無名の記号となる都会、その膨張期の不安を基にしたフィクションであろうか。R君の事件も、顔見知りの人間の背景が全然分からないという現代社会の怖さを教えてくれる。余程の事情があるのだろうとは思うが……。

                      
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9日、日曜日深夜のNNNドキュメント「裁判員裁判10年~死刑判決はなぜ覆るのか~」を観た人はいないだろうか。裁判員制度が始まって10年経ち、この間、裁判員裁判が出した死刑判決の内、5件が上告審で覆されたという。番組はこれらの裁判の経緯を辿り裁判員制度の矛盾をえぐり出すものだ。
裁判員裁判の決定は裁判員の多数決で、裁判官1人の賛成が必要とされる。つまり、裁判員裁判の判決は素人によるものではなく、実質的に職業裁判官の承認を得たものと言える。番組は通り魔や女子大生殺害放火など理不尽な殺人事件の裁判に関わった裁判員と被害者遺族の声、裁判官の声を収録している。現在の裁判員辞退率は約84パーセント超。危機的だ。
裁判員裁判は過酷とも言えるスケジュールだが、事件現場に足を運んだ裁判員経験者は言う。「あんなに苦労して議論し悩み死刑判決を出したのに(覆された)、一体あれは何だったのだろうか」。一方、裁判官は「死刑は特別、人の命に関わること」としてあくまで量刑のバランスを重視する。裁判員が被害者の遺族感情に寄り添うあまり死刑を選びがちなのとは対照的だ。裁判員制度に代り陪審員制度や、弁護士が裁判官になる法曹一元制度を提唱する動きもある。死刑反対の立場からすると、裁判員制度はむやみに遺族感情をかきたて、国民の負担において死刑を選ばせることで死刑の延命を図る制度に見えてしまう。

                   
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ホーロー生活の終わり 

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琺瑯の片手鍋が壊れてしまった。このところ柄の塗装が剥げてきたなと思っていたところだった。柄の付け根がぼろくそになっていた。夕食後にこれでミルクと豆乳を混ぜて温め、ソリュブルコーヒーを溶いて飲むのがこのところの日課だ。砂糖に塩少々入れると絶妙。その他、細かい調理はこれが重宝だった。

久しぶりにアンズに会ったら妙に身体が細く見える。痩せたのかと思ったら、近所の変質者に毛を刈られたというのだ。猫の毛が売れるらしいが、本当だろうか。その男はアンズの家から一区画離れたところに住んでいて、変装したりして現れ、マタタビで誘い出してバリカンで毛を刈るのだとか。そう話してくれたのはアンズに食べ物とねぐらを提供している家のお婆さん。アンズの歳は「私と同じくらい」と言うから80歳前後か。こちらは少々耳が遠いようだ。

                 
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無料のウィルス対策ソフトAGVにも困ったものだ。
実はADSLの時からだが、特にメールの方でネットにつながらないことがしばしばあった。auひかりにしてからは更にひどくなった。パソコンを立ち上げた後に必ず接続エラーが出るのだが、回線に問題はないという。ホームゲートウェイ(モデムみたいな物)も交換してもらったがダメである。考えると怪しいのはAGV Antivirus Freeだ。停止するとすんなりつながる。いろいろ探ってみたが、それらしい情報は見当たらない。起動を遅らせるというオプションはあるが、私の場合は先にScreenWhiteが動き出すので役立たない。仕方がないのでAGVを受動モードにし、少々心許ないがWindowsDefenderを使う設定にした。AGVはしつこく警告を出してきたが無視する。しかし、あまり警告がしつこいようだとアンインストールするしかないかも知れない。
追記:どうもこれはAGVの仕業ではなく、auひかり(VDSL)への接続に時間が掛かることが原因らしい。3分くらいおいてから読み込めばなんとかなる。その後はなんともない。何か情報はないものだろうか。

                    
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前に短歌を載せてくれた機関誌の編集長から電話があり、次の号に書かないかという。まことに絶妙なタイミングである。東京歌壇にさっぱり載らず悩んでいたのだ。野辺地のことを作品にすべく四苦八苦していた時でもある。努力しますと答えたが締め切りは6月20日。ここ1年ばかりの作品に出せるようなものは少ない。見直し手直しが必要だろう。俳句の原稿はすでに入ったそうだ。
年初に入院した副編集長は無事退院し自宅療養に入っているが、食事が適切でないのか体重が増えず、あいかわらず痰もひどいという話だ。時々仲間が独り暮らしの家を訪ねて様子を見ているようだ。

                
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どこでどう間違ったか『続全共闘白書』アンケートの呼びかけが私のところにも届いた。学生運動とは無関係だし実は全共闘などは大嫌いなのだが、書けるところだけでもと思いWEBから回答したが、なかなか重たい設問が並ぶ。当時の関わり以外では、暮らしの実態、家族、婚姻、故郷、年金や介護、終活、埋葬などから、憲法改正、自衛隊、安保、日の丸君が代など今の政治や社会の評価、支持政党、政界再編や東京五輪、トランプ大統領の評価も。あなたは何歳まで生きる予定ですかという無理筋の問いもある一方、党派絡みの質問がないなど純粋な全共闘体験にこだわりすぎではと言いたいが個人の感想である。
                  
                        

怒れ、たかしくん! 

まず野辺地のことを書かなければならないのだが、28日正午のNHKニュースがあまりにひどかったので触れておきたい。ニュースがひどいというより、ニュース映像が映し出す日米従属の関係があからさまであった。天皇皇后はトランプの宿泊先を訪ねて挨拶を交わし懇談、その後トランプは米軍基地に到着、ヘリで横須賀基地に向かい空母化が決まっている「かが」に降り立った。TVでた蔵には「両首脳は甲板で写真撮影を行ったあとヘリの格納庫に移動し、海上自衛隊の隊員とアメリカ海軍の兵士合わせて500人を前に軍事(ママ、訓示の間違い)を行い強固な日米同盟をアピールした。」とある。NHKニュースは、トランプが自衛隊の儀仗兵に迎えられるシーンから、「かが」のヘリ用エレベーターに日米首脳をはじめ数十人が乗って格納庫へ降りるまでのシーンをためらいもなく克明に映していた。日米の軍事一体化は完璧である。

                    
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野辺地は3日間、雲一つない快晴で暑かった。23日は3時半到着後すぐ車でお寺に向かい、草を取って泥を落とし花を手向けて拝む。帰りは弟と分れAさんの店に寄ってみた。薬局だったが昨年古道具屋に模様替えした。買い取りはしないそうだ。店頭に懐かしいタイガー計算器が置いてある。歯車のかたまりのような機械だが、2、3千円だという。その他、オルゴールや何だか忘れたが雑多な物が並べてあった。そこから袋町辺りを散策し写真を撮って帰った。コンビニでビールと日本酒を買って行ったが、弟はビールを飲まず焼酎なので乾杯もできない。むさ苦しい無精ヒゲが延び放題である。
次の日は庭のツツジを撮ったり玄関の郵便受けを修理したりしたあと、草取りに掛かる。家の周りだけでも大変だが、塩ビで囲った物干し場の中に延びる蔓草(フジだという)がしつこい。フジの生命力はすごいが人間の領域は確保したい。さらに弟が段ボールや使えないテレビや水槽などを積み重ねたガラクタ置き場になっており、まことにやりにくい。適当なところでお終いにする。

                      
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その後、お墓参りをしてから金沢・袋町・本町などを回りついでに、久五郎堤へも足を延ばしたが、雨が少ないのですっかり干上がっていた。昭和15年創建という赤坂の蒼前神社は相変わらず荒れ果てている。金沢の石神様は切ったはずの樹からまた枝が延び始めていた。鳥居がないのは何とも締まらないが、世話役が反対するのでは如何ともしがたい。
25日は私の好きな枇杷野開拓の道を歩く。奥の貯水池までは行けなかったが、鬱蒼とした杉林の続く静かな風景は私が発見(?)したものであり、ロ短調の道と呼んでいることは前に書いたとおりだ。お土産を持って久々にKさん宅を訪ねると98歳のKさんが元気に畑仕事をしていた。一緒にいた向かいのTさんを入れて写真を撮らせてもらう。
お墓参りの後、下町集会所の庚申塚を訪ね成子舘坂を通り、ぶらぶらと駅前まで来るとギターの音がする。かつて写真を飾ってもらった店の社長をはじめ、3人のグループが観光PRセンター前でミニコンサートを開いているのだ。合図したが気付いてくれたかどうか、演奏の邪魔になるのでそうそうに退散した。

                
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弟との齟齬はますますひどくなり疲れてしまったが、彼とてそのストレスは半端じゃあるまい。彼の方から歩み寄る契機は見当たらず、解決の道は遠い。日没の青い森鉄道で野辺地を発ち上野着。蒸し暑い東京の空気が懐かしい。

                  
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玉川上水跡を爺が行く 

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19日の日曜日、予定通り川歩きを行った。曇の予報だったがおおむね晴れて気温も快適。参加者は総勢3人、女性は誰も来ずジジイばっかりだ。うれしかったのは闘病中のS氏が来てくれたこと。抗がん剤の副作用で耳が遠くなり、6万円の補聴器も合わず苦労しているようだ。しかも、今年に入って支えてくれた弟さんもがんで急逝し大変な状況にある。

                   
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さて、今回の川歩きは京王線の幡ヶ谷から同じ代田橋まで、3.3キロのコースだ。幡ヶ谷駅から南へ少し歩くと西原緑道公園があり、二字(ふたあざ)橋の欄干が今日のコースの入り口で上流へ向かう。上水跡の緑道と意匠を凝らした橋の遺構が続く。S氏が寄りかかっているのは水車を模した欄干か。途中、消防学校があり、日曜日というのに屋外で訓練が行われていた。V字を描く上水がいちばん南へ行ったところが北澤橋で、そこから北西(笹塚駅方面)へ折り返していく。上水が稜線を走っていることがよく分かる。緑道の両側に自分で花を育てている人に出会った。区に掛け合って種を毎年もらっているという。やがて細い流れが現れる。このどこかで上水は二手に分かれ、一方は三田用水となって南へ流れていたようだが、その痕跡は見つけられなかった。

                            
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笹塚駅の下で再び曲がって南西方向へいくのだが、水はほんのチョロチョロだ。やがてそのチョロチョロもなくなって緑道(暗渠)になって続く。上水は環七を潜るが、その先に現れるのが前にも紹介したことのあるゆずり橋だ。水はこの下を通らず京王線代田橋駅の線路を潜って、さらに甲州街道を潜るように見えて手前を道沿いに流れ下っているが、その先は分からない。この辺りは愛用の『江戸明治東京重ね地図』でも圏外となっており、当時の上水がどうなっていたのか別の手段で確かめなくてはならない。宿題と思っている。今回のコースは3.3キロにしては歩きでがあった。

                
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ところで、そのあと沖縄タウンへ行くという考えだったが、H氏の話ではどうも沖縄タウンには因縁があり、杉並区長Yとの不倫疑惑で週刊誌を騒がせた小泉チルドレンT(沖縄出身で安倍昭恵の同級生)が関わったものの、中途半端に終わった代物らしい。道理でタウンと言うほどのものではなかった。
恒例の打ち上げは代田橋にいい店がないので明大前へ移動し、駅前の庄やで行った。S氏は難聴がひどいようだが、今のところ歩くことに支障はないらしい。彼の話をもっと聞くべきだったが、補聴器の調子が悪いようで途中で帰ってしまった。なお、庄やは隣のつぼ八よりつまみ類が高い。

                
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21日夜は仙台堀改修計画の説明会だったが、うっかりしてスルーしてしまった。22日は昼過ぎに団地の雑排水管清掃。終わったはいいが排水管回りがあまりに汚いので掃除しようとして、使い終わって丸めたペーパータオルを配水管にポトリと落としてしまった。「あーーっ!」と声を出したが後の祭り。詰まらないといいが。明日から野辺地行きだ。天気はいいらしいが人間の天気は分からない。期待半分不安半分だ。