厄の1日 

団地

21日は私、山羊座の厄日だった。案の定、月1回の10時出社でキツかった上、仕事ではモレがあって恥をかいた。団地に帰ってエレベーターに乗ろうとしたら、同じフロアの人と一緒になった。私と同じくらいの歳だと思うが髪はフサフサで、けしからん男だ。風貌からして九州男児かもしれない。仮にSさんとでも言っておこう。Sさんが私の話を遮るようにして、こんなことを言い始めたのである。「この団地、築何年で建て替えだ?」虚を突かれた。「えっ!?……もう30年経ったっけ?」「30年なんかとっくに過ぎたよ」。そうか、いつまでも住んでいられると思っていたが、建て替えというものがあるとはね。知らないことはないが無視していたのだ。建て替えられれば当然家賃は上がるだろうし、今でさえ高い家賃が上がればどうなるかは明らかだ。住み続けるにしても煩雑な引っ越し作業が避けられまい。しかし、旧公団の中高層住宅が建て替えられたという話は聞かない(今まで建て替えで問題になったのは低層住宅のみ)ので、まだ多少の余裕はあるはずだ。「それとも250万もらって出るか」と、Sさんはそう付け加えた。250万という数字にどんな根拠があるというのだろう。相場なのか。どうも私はそういう方面に疎いし対応も遅い。それに今後は少子高齢化・人口減少で住宅事情の変化は予測がつかない。現在の大家、都市再生機構は建て替えなんて面倒なことをあきらめ、売り飛ばすかもしれない。当団地は77年に入居が始まっているからそろそろ35年。別に35年で建て替えというわけではなく、そんなに経ったかという思いだ。私は82年に入っているので来年30年目になる。

ところで、今月のチラシ配りは中旬が完全なブランクになった。先方がチラシを送ってこなかったためで、今後は旧来の受け持ち地区の3・5・6丁目が3・4・5丁目に変わってスタートする。多少風景も変わるだろう。
    

江戸・明治・東京重ね地図 

地図の縮尺は5段階に変えられる
重ね地図2

三毛猫の子猫さんのブログで街道歩きが話題になったのに便乗して、私のよく使うちょっと役立ちそうなソフトを紹介しよう。それはエーピーピーカンパニーの「江戸明治東京重ね地図」だ。現在、値下げされて15,000円台になっているが、私が丸善で買ったときは18,000円台であった。名前の通り、江戸・明治・現代の東京が重ね合わせで見られるまことに便利な地図ソフトである。某TVプロデューサーの個人的な意欲でつくられたソフトだというが、大変な精力が注ぎ込まれていることはよくわかる。江戸切絵図をどのようにしてかつなぎ合わせ、それを下敷きに江戸の地図を描いていくことは並大抵な努力ではできまい。当たり前だが、それが現代の地図と隅から隅までぴったり合わなければならないのだから。グループ作業としても気の遠くなるような摺り合せが続いたのではなかろうか。そんな手のかかった地図が18,000円そこそこの値段で使えるとは、ありがたくて涙が出るというものだ。最初、重ね方がわからず「できないぞ、役立たず」などと文句を言っていたが、写真左上の六角形の赤丸を時代の中間にマウスで動かせばいいことがわかった。
          
しかし、使い勝手は全体的にあまりよくない。インターフェイスが独特すぎて取っつきにくいのは事実。とくに検索機能が弱いのがマイナス点だ。鬼平犯科帳検索などというのもあるが、鬼平に興味のない私としては無用だ。その分ほかの検索を強化してよといいたい。使い勝手に難はあるが、曲がりくねった江戸期の川と現代の道路がぴったり重なったりするときは感動的である。あとは明治・現代だけでももう少し周り(郊外)が表示されるといいのだが……。
                   
ところで、以前紹介した『愛とカルシウム』の続編が「小説推理」の1月号から掲載される。興味のある方は図書館ででもどうぞ。
  

写真をきれいに 

ダチュラ

高校同期会のプリントを1人当たり3枚でまとめて幹事へ送らなければならないのだが、それがなかなか捗らない。全部の画像からよさそうなのを選んでサムネールを印刷し、そこに名前を書き込んで一応のプリント枚数を決めてはみたが、やってみると色味が気に入らなかったり汚れ(?)の付いたカットがあったりで、修正や追加で都合3回(あと1回)写真店へ行くはめになりそうだ。プリントはカリッとした仕上げが気に入って西大島の島田写真をフィルム時代から使っている。こちらがデジタルにしてから一時疎遠になったが、セルフプリントのシステムが入ったのでまた使うようになった。既存のフィルムプリント機にデータを送るもので、これは大変便利だ。顔料プリンタでやれないことはないが、やはり銀塩の光沢や階調は真似できない。それとうちのプリンタはふちなしプリントが苦手なのだ。しかし、こんなにして苦労して送っても何の返事もない人がいる(特に男)。頼みもしないのにという考えなのだろうか。プリント代は幹事からもらえるからいいものの、まさに人生いろいろである。