あと一息 

野辺地


相変わらず夜はテレビを封印し酒も断ってプリント作業をしているので、ブログを更新する余裕がない。土曜日は古紙回収で新聞のスキャンも進めなければならない。お陰さまでネガアルバムは残り1冊1年分というところまできた。プリント作業では一晩に20枚入り印画紙をほぼ1袋使ってしまう。すると現像液を入れて1日2000円弱かかる勘定だ。これは貧乏人には大変だ。しかし後は焼き直しが少しある程度で、7月中にという自己目標は何とかクリアできそうだ。なお印画紙はフジブロWPの多諧調紙、現像液は環境に優しいというコレクトールEを使っている。フジブロWPは初めて使ったが多少押しが利くので焼きやすい。コレクトールEも初めてだが、20枚も焼くとバットの底が汚らしく黒ずんでくるのが難点だ。この黒ずみは終了後に塩素系漂白剤を入れてしばらく置くときれいに取れる。こういう話は大方の読者には関係ないが、ネット検索で引っかかって誰かの役に立つかもしれないのであえて載せておく。

参院選は例によって期日前投票を利用した。自業自得とはいえ民主党の惨敗には空笑いするしかない。東京選挙区では一本化に失敗して分裂選挙になり、非公認の大河原雅子を菅元首相や小川元法相が担ぐというメチャクチャな展開。公認候補の鈴木寛の票は5番手の武見に肉薄したのだから、大河原が出なければ勝てた。それよりこの一本化方針、直前の都議選で二人区共倒れを招いた反省にしてはあまりに粗雑だ。あつものに懲りて膾を吹くとはこのことで、東京選挙区の重要性を考えれば戦力を他から回しても2人擁立を貫くべきだったのである。公認を外された大河原が生活者ネットワークを基盤に反原発・反TPP・護憲など野党らしい公約を掲げたのに対し、鈴木は「民主党の優先順位は医療、介護、教育、子育て」と宣言してオタク的とも言えるマイナーな公約を細々と書き連ねた。文科副大臣での実績があるにせよ、有権者は正面戦を避けて遠吠えする民主党の姑息な姿勢を感じ取ったのではないだろうか(それでもいい線まで行ったのだから大したものか)。彼ら民主党は、結局、第2次安倍内閣の露払いに終わった。こう書いたからといって私が民主党へ投票した訳ではない。ただ呆れただけ。
      

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ネコが愛される理由 

野辺地


印画紙への焼き付けがこんなに大変だとは思ってもみなかった。昔は難なくやっていた作業が億劫だ。というよりトーンがなかなか出ない。勢い、印画紙の消耗が多くなる。老いるとは斯くなることか秋の風。結論としてマットは新調せず、六切に延ばしたものをスキャンして補整し、デジタルでプリントすることにした。四切はマットがあるので銀塩プリントでやるつもり。映画のデジタルリマスター版みたいなものだ。それでも細部にこだわると二度三度と焼かなければならない。経済的にもデジタルがいかに楽かということが分る。ともかく、我が宿はすっかり酢酸臭くなり、バットや印画紙やネガアルバムが散乱する、前にも増してひどい状況だ。今日は休んだが、まだまだ悪戦苦闘は続きそうだ。

海の日は六本木の富士フイルムスクエアへ「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展2013」を観に行った。これは、大サイズの銀写真プリントに“写真に込めた想い”を書き添えて展示する日本最大級の参加型写真展。今年で5回目だという。実はこのブログにコメントをくれる鳴海氏が出展していて、知らせてもらったのだ。全国から寄せられた3万点の写真を全部観たかどうか定かではないが、1時間近くかかってしまった。気に入った写真があればメッセージを書いて箱に入れると作者に届けてくれる仕組みだ。印象としてネコの写真がとても多かった。キーワードでくくったら一番多いのではないか。柔らかい・丸っこい・暖かい……そして働かない。そんなネコの性質が愛される時代には、曰く言い難い渇望が潜んでいるように思う。
      

ラブコールの危機 

竹芝


七夕の夕方6時ちょうど、突然バケツを逆さにしたような豪雨が襲ったかと思うと、数分もせずに小降りになって東空に淡い虹が架かった。このところ東京は猛暑だったが野辺地はストーブを焚いていたという。彼の地は雨続きで最低気温も20度を下回っている。その一方、青森市で行われた「AOMORIマラソン」では男性6人が熱中症で救急搬送された。その時の気温は26度だったとか。

老健にいる母に毎日携帯で電話していたら、先月あたりから雲行きがおかしくなり、口頭での注意はないが携帯禁止みたいな貼紙が掲げられたという。病院内だから携帯禁止を謳っているのは分っていたが、老健に電磁波が影響しそうな機器はないので、これは制度(秩序)を守る為の貼紙であろう。前から問題になっていたのかもしれない。ただ、母がともかくもここまで頭を維持してきたのは、たとえ返事はなくとも私が毎日電話で呼びかけてきたからだろうと自負している。病状の改善より制度を優先させるのは、よくある話とはいえチト情けない。そうは言っても我を張って追い出されると困るので、妥協して正規職員のいない土・日をメインにし、水曜日前後にちょっとだけ掛けることにした。誠意のあるところを見せておかなくてはなるまい。なお先日、大腸がんで入院・手術したN君の病院では、先生からして携帯を使い放題だったそうだが……。