木枯らしの街にて 

自分の仕事が進まない。新聞の山を片付けるつもりだったが、視力が予想以上に悪くなり免許更新でも危うい状況だった。視力を守るにはスキャンと新聞の仕分けを交互にし、しかも時間を制限する必要がある。おまけに安倍政権がへんなことを次々に仕掛けるので、1日の新聞に数個の重要記事が載っていることもあり、まともにやっているとへばってしまう。ギャラリー回りのノルマは何とかこなしているが、このところ本はほとんど読めていない。

                 
DSC08282bh.jpg DSC08276bh.jpg DSC08305bh.jpg

東京の人情のかけらもない木枯らしがこたえる。今年の寒さは格別ではないだろうか。地球温暖化はちっとも進んでいないようだ。おまけにこちらは風邪の後遺症(?)で寒けがヒドい。風邪薬は残っているが飲み合わせがきかないので、バファリンを飲み始めた。少しいいところを見ると、やはり風邪だったのか。36.4度。体温計では熱が下がったようには見えないが……。
私はと言うと、今年は半袖のアンダーシャツの上に長袖のアンダーシャツを着込み、ズボン下はもちろん、セーターの下にチョッキを着込んで使い捨てカイロを持って出かける。めっきり寒さに弱くなった。使い終わったカイロは夜寝るときに敷き布団の足元の一番下に入れると具合がよい。
手の特に指先が冷たくてかなわない。ノブに触りたくない。食器洗いはしたくない。家にいても暖かいのは畳の居間だけで、キッチンもトイレも風呂場も寒いので行きたくない。行動の自由を確保しヒートショックを防ぐには、不経済でももう1つ熱源を据え付けなければならないのかな。

                   
DSC08267bh.jpg DSC08269bh.jpg DSC08270bh.jpg

食生活の改善を図っている。まず、毎朝飲んでいたトマトジュースを止めて、トマトジュースのスープを作っている。肉を使わないスープの素(マギー無添加ブイヨン)と塩少々、コーンスターチ適量を水で溶いたものを混ぜ沸騰したら火を止める。急に吹き上がるのであくまで弱火で熱する。夜寝る前は無調整豆乳を使い同じようにスープを作る。なお、無調整豆乳と酸性のトマトジュースを混ぜると粉っぽくなりうまくない。ヨーグルトを混ぜるのはかまわないようだ。このところ飲み物もコーヒーより紅茶を飲むようにしている。紅茶に迫力を付けるにはポッカレモンを入れるのが効果的だ。紅茶は余り好きではないので、時々コーヒーも飲む。

                           
DSC08296bh.jpg DSC08297bh.jpg

ざくろ小路(と名前を付けてみた)の猫たちは元気だが、ちょっと様相が変わってきた。一番愛嬌のあった末っ子の姿が見えなくなり、別の雌猫は離れた場所で小さな子猫を遊ばせている。子猫1匹だけは淋しいが、いささか時期外れの子作りかとも思う。もう少し暖かくなったら確かめてみたい。

                          
DSC08285bh.jpg DSC08287bh.jpg

                           

スポンサーサイト

手を切った男 

DSC08244bh2.jpg DSC08251bh.jpg DSC08227bh.jpg

11日、運転免許の書き換えで江東試験場へ行く。新年開けの平日はがら空きである。昔は警官上がりの陰険なジジイが無茶な指示を出しイヤだったが、今は妙齢のお姉さんがやさしくやってくれる。免許証の写真撮影はDNPのカメラで行っていた。しかし、視力が0.7ぎりぎりで焦った。前の晩、遅くまで新聞のスキャンをしていたせいか、ランドルト環の切れ目がよく見えなかった。3年後はだめかもしれない。眼科でも毎月の視力測定は鬱陶しいが、検査結果はそんなに悪くないのだ。
30~40分ほど待って出来たものを受け取り、木場へ出て新田橋界隈を歩く。近所には従妹と従弟一家が住んでいるが、敬遠され気味なのでめったに立ち寄ることはない。須崎神社の前に、昔従弟とよく行ったプラモ屋があったけど、今はどうなっているのか。この日、黒猫の姿も見えなかった。

                   
DSC08209bh2.jpg DSC08223bh.jpg DSC08217bh.jpg

木場から三ツ目通りをバスで都現代美術館前まで行き、TAPギャラリーで今年最初の個展・佐久間元の『のすり』を観る。カラーによる『そこへゆけ』のシリーズに対し、こちらは6×6でのB/W作品。ノスリとは小型の猛禽類で、捕食の際、野を摺るように飛ぶことからその名前が付いた。ノスリの気分で撮り集めた光景は諧謔味とも言える。次に新宿三丁目のサードディストリクトギャラリーへ立ち寄り、関薫『白い息』を観る。同ギャラリーのメンバーはみな一筋縄ではいかない野武士タイプだが、関作品もある種パラノイア的な視線を貫くものだ。
別の日に観たものも挙げておくと、トーテムポールフォトギャラリー・宛超凡『水辺にて』は若い中国人作家の作品。重慶近郊の河の岸辺に寄る人々の姿を時間の断片として捉えている。この河原は殺風景で整備されているとは言えず、眺望もすっきりしない。とてもリフレッシュできる場所とは思えないのだが、中国人の考えは違うようだ。立ち寄っては去って行く人々を川の流れの喩のように撮ったその意図は伝わる。新宿エプサイト・みうら のりこ『Found Scenes』はピントがすごく浅い。と言ってボケがはっきり分かるような撮り方ではない。その曖昧さがどことない違和感につながる。本人と話をしてみたが、逃げをうつような受け答えが曖昧さに輪を掛け、いささか後味が悪かった。絞りはF11近辺だと言っていた。
今回の展示を最後に営業を終える新宿東口のコニカミノルタプラザ。思えば甲州街道沿いの島津ビルからだから私も二十数年お世話になったわけだ。最終回の3つの写真展では蔵人『さるく長崎-猫街散策II-』と、小池英文『瀬戸内家族』が印象に残った。蔵人の写真は猫をほとんど添景として扱い、猫がどこにいるか分からないようなものもあったが……。小池展はレンズの選択か画像処理の上手さか絵作りが絶妙である。


DSC08190bh2.jpg DSC08204bh.jpg DSC08262bh4.jpg

誕生日プレゼントというわけではないが、セゾンカードのポイントでジョゼフジョゼフ三徳ナイフをゲットした。イギリスのキッチン・テーブルウェアブランドだとのこと。刃渡り約13.5センチ、グレーコーティングのステンレス刃でケース先端にシャープナーが付いている。切れ味は抜群。早速指を切ってしまった。


DSC08263bh.jpg DSC08218bh.jpg

                 

やっぱり猫が気にかかる 

DSC08170bh.jpg DSC08128bh4.jpg
                          
3日は神社を探しついでに歩き、旧葛西橋まで行ってしまった。いつも夕方は釣り船が帰ってきて賑やかになるのだが、三が日は休みのようで人はまばら。旧葛西橋といっても橋があるわけではなく、旧葛西橋跡が正確なところ。新しい葛西橋は荒川のもっと下流に架けかえられている(2段目の写真、屋形船の向こうに見える)。「旧葛西橋」は清洲橋通りのどん詰まり、都バスの停留所名として、交差点の名前として、かつての都電の始終点名として親しまれている。広い河川敷と堤防に夕陽が落ちかけていた。一家で凧揚げに興じる若い家族がうまい。しかしコンパクトデジカメで撮ろうとすると液晶に凧が全く見えず、当てずっぽうに撮るしかない。お年寄りが支えて凧を揚げようとしてるのを捉え待っていたが、次の瞬間、凧はボトッと落ちた。

                       
DSC08096bh.jpg DSC08105bh.jpg DSC08111bh.jpg
DSC08101bh.jpg DSC08113bh.jpg
                             
正月早々ポカをやってしまった。いつも日曜日は早朝の「時事放談」から「サンデーモーニング」、「日曜討論」と録画しておくのだが、8日はそれが上手くいかなかった。前夜、ディスクを入れるとデッキが読み取ってくれない。しかたがないので、ビデオテープに録るようセットして寝たのだが、なぜかテープは全然録画してくれなかった。起きたのが10時前だったから「日曜討論」の蓮舫のところからは観られたが、それ以前はパーだ。概要はTVでた蔵で観られるが、細かいところは分からない。なお、TVでた蔵の無料版には検索機能がなかったが、今年になって観たらそれができていた。以前メールで質問したことがあったが、実現してくれたのか。このサイトは放映内容がテレビを観ずに分かり重宝している。「ためしてガッテン」などは結論が分かればいいので、でた蔵を観ればOKである。
ところで録画のトラブルだが、DVDデッキにブルーレイディスクを入れたためのミスだったようだ。錦糸町ヨドバシまで出かけてレンズクリーナーを買ってきてしまったが、レンズをクリーニングできてよかったとも言える。
ところで、ヨドバシからの帰りのこと、バスを待つ間に隣の列などをデジカメで撮っていたら、後からいきなり「それはカメラですか?」との声あり。「はいそうです」と答えると「ずいぶん小さいね」と言う人は80代くらいのお爺さんだ。うーん、現今のカメラの進歩を知らない人が存在したか……。しかし孫でもいなきゃ老夫婦がカメラを使う場面はないかもしれない。

                  
DSC08160bh.jpg DSC08115bh.jpg DSC08122bh.jpg
                    
新聞で天皇陛下の誕生日のお言葉を見てびっくりした人は少なくないだろう。質問は冒頭の一つに集約され、例年の細かな一問一答はなくなった。元日の「新年の感想」も負担軽減という名目で廃止された。どうやら政権は陛下の発言機会を完全に奪ってしまったようだ。退位問題も特例法で決着させられそうだ。これらについては『置文』最新号の桜井論文「平成の玉音放送」を含め、言及したいことは多いが、いまいち気力が湧かない。