牡羊座と蟹座のカップルは不吉 

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連休中の一日、目黒美術館で「よみがえる画家-板倉鼎・須美子展」を、次の日は世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーで「清川泰次の写したパリ」を観る。
目黒は28歳でパリに客死した板倉鼎と、25歳で他界した妻須美子の画業を紹介していた。夫婦で渡仏して先端的な思想を吸収し、羽ばたき始めようとした矢先の鼎の急逝は無念。鼎が牡羊座の生まれ、須美子が蟹座で、その結婚は不吉な前途を予感させた。帰国した須美子と幼い子供2人も相次いで世を去っている。
世田谷は、画家の枠にとどまらない清川泰次が1954年にパリを撮った作品を展示する。もともと、立体カメラStereo Realistで2カットずつ撮影されたものだが、展示はその1カットをプリントしている。パリ裏通りのスナップが味わい深い。親交を深めた藤田嗣治がアトリエで裸のモデルを描く様子も撮影しており、帰国後その1枚が『アサヒカメラ』(1955年2月号)の表紙を飾った。なお、立体カメラの撮影画像を変換し、数カットを赤・青のメガネで見られるようにしたものが置いてあったが、私の左目は色覚が弱いのでうまく立体視できないものもあった。

                        
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「ウォーターゲーム」にはいろいろご意見をいただいたが、私自身内容をよく把握できなかった部分もあり、たまたま届いた元江東区議・前田かおるさんの区政レポートがうまく纏めていたので、その要約を引用する。
①水道事業での国と自治体の役割を事業計画の策定と実施から「水道基盤強化」へと変更し、事業の経営主体は水道事業者等とする。②水道事業に公共施設等運営権を新設する、等の内容となっている。この法案は公的責任を大幅に縮小し、計画と実施の責任を民間の株式会社が持つようにできる、民営化のための法案になっている。参照法であるPFI法を水道事業に適用する法案と言える。公共事業等運営権は自治体が施設の賃貸借兼は持つが、事業内容については運営する民間企業が決めるというもの。民営化すれば料金値上げもほぼ確実ではないか。PFI法では運営企業に破綻や不正があった場合、自治体が企業に損失補塡するとまで定められている。あまりにも露骨な企業の利益優先の法案ではないだろうか……。

                            
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高円寺北口でH君が営むバー鳥渡(ちょっと)に掛かっている林剛平写真展「雪の山、ブナの落ち葉、足の裏の肉球が弾む」は意外な拾いものだった。山形と新潟にまたがる山をテリトリーにするマタギの1グループにつごう5年間同行した記録だ。林は東北大の研究者で、3.11以降の放射線の影響を調査してきたという。この地域は日本の原発事故の放射線は極小となる代わりにチェルノブイリの放射線がまだ残っている。それを熊の肉と糞で調べるのだそうだが、淡々とした記録写真に凄みがある。何となく甲斐啓二郎のシリーズ作品を連想してしまったのは、タイトルの熊という字のせいばかりではなさそうだ。15日まで。

団地東側の工事内容が判明した。真ん中に道路を引き、両脇に2階建ての木造アパートが数棟できる由。2階建ては元が池で地盤が緩いせいではという声あり。
                             
                        

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