ワカサだけではやっていけない 

乙供駅前
DSC_5288bj2.jpg DSC_5289bj2.jpg

10月はこんなに寒かったっけ、というような日が続く。ファンヒーターを点けないわけにいかない。そのくせ朝は日が射せば結構暖かい。
新聞のスクラップの大変さを書いたことがある。我が家には新聞の手付かずが7、80センチは積もっているし、仕分けしスキャンがこれからなのが何か月分かある。今スキャンしているのがやっと12月分だから先は長い。10か月分くらい遅れている。現実は溜まる一方である。どうしたらいいものだろうか。
前に2回、短歌を載せてくれた同人誌の編集長から、次号に俳句を予定しているので短歌もまた載せないかとのお誘いがあった。今度は作り置きがないので新たに作らなければならない。こんなことはやったことがない。出来るだろうか。いま帰郷の時の情景を元に頭をひねりつつある。締め切りは今月29日。ギリギリだ。

                         
DSC_5394bj.jpg DSC_5456bj.jpg DSC_5477bj.jpg
DSC_5482bj.jpg DSC_5418bj.jpg DSC_5410bj.jpg

さて、株高と台風襲来で望外の勝利を手にしたアベだが、なぜか顔色は冴えない。政権の公約では2019年10月から消費税を10パーセントに上げるという。その時はあの複雑きわまりない軽減税率が適用される決まりだ。2パーセントは幼児教育無償化等の財源に当てるのだとか。前回の税率UP予定時は「新しい判断」を持ち出してスルーしたが、この例がある以上、次回リーマン・ショック級の異変がない限り延期はしないという約束も虚妄だろう。もし増税が延期されれば幼児教育の無償化はご破算となるか? アベは仮定の質問には答えないと逃げるだろうが、政治はすべて仮定(イフ)である。もしもの時にどうするかを考え手を打つのが政治なのだ。だからこそアベ自身も非常事態条項をつくろうとしているのではないのか(実態はうそっぱちだが)。
19年は五輪特需で多少の景況感アップはあるだろう。だが貧困層に厳しい消費税の負担は永遠に続く。消費税が上がり五輪の負債を抱え込んだ日本の経済がやっていけるとはとても思えない。だいたい「国難」という切迫した意識と、何十年も掛かる少子高齢化対策をどう結びつけるのか。国難というのなら富裕者に税負担を頼むのが筋ではないだろうか。
 
                  
DSC_5302bj.jpg DSC_5424bj.jpg DSC_5503bj.jpg

若狭勝が政治家を引退するそうだ。共同代表には若手の玉木が就くような口ぶりだ。大山鳴動して何とやらを絵に描いたような騒動だった。党首が選挙当日にパリ見物では、当日も選挙事務所の名前で電話し投票を呼びかけていた自民党と差が付いて当然だろう。この方法は「○○に一票を」といわない限りセーフとのことだが、限りなく黒に近い。それを得々としてテレビでバラす田崎史郎の神経を疑う。

                       
DSC01313bj.jpg DSC01310bj.jpg DSC01302bj2.jpg
             

スポンサーサイト

昨日、悲(かなし)辺地にて…… 


DSC_5328bj3.jpg DSC_5305bj.jpg DSC_5308bj.jpg

寒い野辺地から帰って、東京でさらに寒い思いをするとは……。今回は弟が胃が痛いとか何とかで対応が悪く料理は手抜き、天気もイマイチであった。しかも右手が火傷の後とあって、雑草取りは中途半端に終わった。弟は草には無頓着な一方、庭の山桜を切りエントランスのさわらを切り、その他灌木も幾つか切ってしまったようで、父が育てた緑がどんどんなくなっていくのが淋しい。
10月14日は鉄道記念日。12時前の新幹線で上野を経つ。今回は往復とも座席が通路側なので景色は見られない。八戸で青い森鉄道に乗り換え、3時半野辺地着。青い森鉄道701系はJR時代の白鳥などと違い通勤電車であり、台車のせいか揺れ方が激しい。準急「しもきた」はディーゼルエンジンの振動が響くので敬遠している。
野辺地は相変わらずひっそりしている。弟の車で花を買って墓所へ行くが、弟はお寺へは入らないという。やむなく1人で墓の草を取り泥を落としてから、線香を上げて灯明を点す。両手を合わせ目をつぶると父母や弟の笑顔が見えるようであった。お寺から淋しい日暮れの町を徒歩で家へ向かう。

                          
DSC_5328b2j.jpg DSC_5457bj.jpg DSC_5320bj.jpg
DSC_5462bj.jpg DSC_5315bj.jpg DSC_5388bj.jpg  

次の日は寝坊して10時頃起きだし、昼食後の腹ごなしに家の回りの草取りをする。それから母の従弟Tさんの家まで弟と行ってお土産を渡し、弟と別れて写真を撮って歩く。金沢の石神様を訪ねるとYさんが出てきたので話をするが、壊れた鳥居再建に進展はないようだ。後の家のUさんが動かないのでみんな動けないという雰囲気。筋向かいのK建材の奥さんが古くからここにいてよく知っているかもしれないというので、今度はKさん宅へ行き3人で話す。かつて幟を作ったが揉めごとが起こってお蔵入りになったった由。石神様は女の神様だからよく揉めるということだ。そのうち、石神様の祀り主のUさんは私が育った浜町の人であることや、石神様の後のUさんは野辺地の文化人S・Uさんの奥さんであることが分かって驚いた。U・Sさんは『野邊地方言集』の復刊などにも携わっているはずで、早くに亡くなったことが惜しまれる。そんなことを話している間に外は真っ暗になっていた。

                        
DSC_5336bj.jpg DSC_5361bj.jpg DSC_5378bj.jpg
DSC_5441bj.jpg DSC_5479bj.jpg

3日目は枇杷野開拓への淋しい道を途中まで行ってみたら、養豚家のOさんが養豚を止めてしまっていた。「歳で疲れるから」と言っていた。昼食後は旧姓Aさんの薬局に寄って話をし、墓参りついでに写真を撮り歩く。海中寺の中に地蔵堂と稲荷神社があるのを知ったのは収穫だった。前回見つけたガーデンカフェという喫茶店に入って小休止し、帰ろうとすると空が夕日に染まっている。しかし急ぎ足で鳴沢橋の所まで来るともう色は薄れ、写真にはならない。

                    
DSC_5416bj.jpg DSC_5431bj.jpg DSC_5368bj2.jpg
DSC_5488bj.jpg DSC_5493bj.jpg

衆院選がどんな状況か知らないが、Webを見てもテレビをつけてもアベのおぞましい顔が出てくるのはどうしたことか。メディアは全て自民党に乗っ取られた(これは事実)かのようだ。今日の東京新聞で竹田茂夫氏が「安倍政権の本音は強面の国家作りにあり、経済は国民を引き寄せる餌にすぎない」と書いている。消費税で教育の無償化……「赤い羽根」のような詐術になぜ騙される?

                              
DSC_5310bj.jpg DSC_5504bj.jpg

    

大儀な解散総選挙 

               
DSC01220bj.jpg DSC01221bj.jpg

右手を火傷してしまった。ラーメンを作ろうとしてタレを溶くための薬缶の蓋が開き、湯気が薬指と小指を直撃した。保冷剤で冷やし続けたが痛みが取れないので風呂に入らず何とか眠った。次の日、見事に大きな水ぶくれができていた。ところがこの水ぶくれ(水疱というらしい)、なかなかややこしい。小指の1つは潰れて水が出始め、もう1つは自分で潰したが跡がジクジクしてよくない。薬指の2つもいつ潰れるか分からない。やむなく団地の皮膚科の門を潜った。医師は化膿の恐れがあると言い、水を抜いて軟膏を付け、薬指と小指をそれぞれ包帯でぐるぐる巻きにしてくれた。しかしこれだと右手が使えない。特に水仕事は全くできない。パソコンも打ちにくい。風呂に入ったときはゴム手袋をして頭を洗った。

                           
DSC01270bj.jpg DSC01223bj.jpg DSC01281bj.jpg
  
衆院選挙戦前半、改憲勢力の過半数は楽勝だという。ヘリが1つ2つ落ちたくらいではビクともしないようだ。小池は失速だが別に困ることはない。安倍と小池には新党ができる前に「五輪を成功させてくれたら改憲で協力する」という約束ができていたそうだから、その後のじゃれ合いに騙されてはいけない。
8日の日本記者クラブでの党首討論会はなかなかスリリングだったが、自由党小沢一郎の姿はなかった。民進党もそうだが、どういう議論が行われたのか不明のまま公党が1つ消えたのである。まことに不気味な情勢と言える。
党首討論では安倍の居直りとのらくらぶりが目立った。たとえば吉田忠智社民党党首に「モリカケ問題でのキーパーソン、アッキーと加計孝太郎を呼んで証言させるべきでは」と問われた安倍は「妻に代わって私が答えている」ととんでもない男尊女卑の思想を露わにした。妻を私物化し人格を認めず、自由な発言を妨げるのが日本の総理だという現実に愕然とする。しかし今のところこれを問題視する発言や記事は出ていないようだ。

もう1つ気になったのは、倉重幹事からの「北朝鮮の問題で拉致問題は安倍政権で成果が上がっていない。圧力一辺倒でいいのか。水面下での交渉はどうなのか」という質問に、安倍は得意げに「水面下というのは水面下だ。やっているともやっていないとも言えない」と屁理屈をこねた後、こう述べた。「小泉政権下で5人の被害者と家族が帰ってきたのは、米国の軍事的圧力に北朝鮮が狼狽した結果で、圧力に効果がないとは言えない」。これが本当なら、北朝鮮まで出かけていった当時の小泉総理や、水面下でミスターXと交渉したとされる田中均氏などの努力はなかったことになってしまう。安倍は自分の怠慢を覆い隠すために歴史を改竄して平気の平左である。速記テキストはこちら

                              
DSC01212bj.jpg DSC01204bj.jpg DSC01255bj.jpg

12日は根津の喫茶・ギャラリー「りんごや」で開催中の菊地美奈写真展「愁跡」へ行き、夜は劇団FIREBALLの『神津~、箱根でなんか起こるってよ~。』を観た。菊地の作品は務めを終えた古い街や建物など、私好みのしぶい写真。劇の方は今回派手なチャンバラはないが、伝奇物風事件に探偵3人組(“ルパン三世”という声あり)が挑むアップテンポの活劇について行けない。劇場を出ると雨が土砂降り。顔見知りと酒場に潜り込む。

                       
DSC01262bj2.jpg DSC01266bj.jpg