真昼の暗黒 

麻布十番
麻布十番

15日から20日まで日曜込みでぶっ続けに雑誌の仕事である。労働時間はさほどでもないが、仕事の流れ方がバタバタとせわしない。かと思うと早めに上がりという日もあったりして、なかなか見通しが立てにくい。今年最後の仕事だから褌を締め直して頑張っているところだ。おかげでまた感動的な小説を何本か読ませてもらい、涙腺が緩む場面もあった。その間はむろんポスティングはできないし、ライフワークのギャラリー廻りも控えざるをえない。当然、ブログの更新も滞るわけである。

米軍は9年間駐留したイラクから完全撤退したが、他国に土足で踏み込みメチャクチャにしてしまった罪は限りなく重い。それどころか米国の経済は回復不能のダメージを被り、世界の基軸通貨だったドルの信認も風前のともし火である。ご記憶と思うが、2003年11月、イラクのティクリート・サマラ間のいわゆる魔のハイウェイで起きた日本人外交官殺害事件は、遺体が日本に移送され解剖などもとっくに終わっているはずなのに、その後何か手掛りが判明したという報を聞かない。イラク内務省の治安当局は旧バース党支部長の犯行と断定したというが、それっきりだ。一方で車から摘出された銃弾はテロリストが使う銃のものと、1つだけそれと違う米軍が使う銃器のものがあったという。つまり米軍による誤射を窺わせる証拠である。そこから考えると遺体に残された証拠の解明が進まない理由も何となくわかる。7年経つのに犯人を突きとめようという動きさえ封じ込められているのでは、殉職した外交官2人の御霊は浮かばれまい。
     

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