追憶の風景 

北4

和室はまだいい。台所と浴室・トイレ・玄関が1つになった我が家の洋間(ダイニングキッチンというのか)は暖房がなく、寒いこと限りがない。仕事の日は気合いを入れて冬でもシャワーを浴びるが、ない日はズルして浴びないことが多い。夕食が終わると和室にひっこみ、0時前後に風呂を沸かして入るのだがこれが寒くて一苦労である。暖まったところで洗い物と、時に次の日の炊飯を仕込んで2時頃就寝というのが日課だ。最近1時過ぎにもう眠くなったりするのは、0時に飲むアレルギー薬のせいかもしれない。寒に入り寒さはさらに厳しいが、少しずつ日が延びているのがわかる。猫の恋はもう始まっているのだ。

仏教講話みたいな記事が多かった気がする東京新聞の「こころ」のページに、福島泰樹「追憶の風景」の連載(土曜日)が始まった。編集部によれば「心に深く残る友とその時代を歌とともにつづります」というから大いに楽しみにしている。第1回は『カメラ毎日』や『昭和史全記録』などの編集長を務め写真評論も多い西井一夫を取りあげている。福島泰樹のことを知らない人がいるかもしれないから簡単に記すと、彼は私と同年生まれの歌人で法華宗のお寺の住職をしている。福島を有名にしたのは処女歌集『バリケード・一九六六年二月』よりも、ピアノやギターの演奏をバックに自作の歌を朗詠・絶叫する短歌絶叫コンサートだろう。短歌における声(肉体)の復権を目指す試みで、小柄な福島が足を踏みならして「絶叫」すると聴衆はやんやの拍手である。西井は毎日を退職し自己の「世界的歴史記憶回復プロジェクト」に取りかかろうとしたが、直後に癌が発覚して2001年死去。福島は最後まで時代を挑発し続けた西井との出会いと別れを熱く追想している。
     
※第2回は立松和平
              

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コメント:

御承知とは思いますが

ヒートショックを起こして、最悪の時は孤独死なんてこともないとは言えませんよ。
小型のヒーターを必要に応じて利用するなど、対策が必要かと…。
くれぐれも、お気をつけて<(_ _)>


当地でも、夜半、猫が賑やかです(笑)。

Re: 御承知とは思いますが

寒い寒いといってもめったに10度以下にはなりませんので、贅沢な悩みかもしれませんがね。ファンヒーターを買って今のストーブをキッチンにという目論見でしたが、ファンヒーターがなかなか安くならない。せめて1万1千円台に……。

我が家では

風呂場の暖房は無理としても、タイルが冷たいので発泡スチロール製のマットを敷いています。これだけでも随分と体感が違います。

  • [2012/01/10 20:40]
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  • メタボの白クマ
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Re: 我が家では

浴室乾燥暖房機を付けると完璧らしいのですが、それでも脱衣所の寒さは防げませんね。庶民はマットでつつましく?

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