たまには銀座へ 

北砂3丁目
夕焼け

久々に土曜の銀座へ行き、まずニコンサロンで土田ヒロミの「Berlin」、ガーディアンガーデンで広川泰士、それからBLDギャラリーでマイケル・ケンナを観ようとしたら、あいにくケンナの本のサイン会直前で人がゴチャゴチャしている。ケンナといえば6×6モノクロの寡黙・静謐な風景写真で知られ、もっと(少なくとも日本では)マイナーな作家だと思っていた。それが30年かそこらですっかりスターになっているのにうかつにも驚く。もっともそれは日本人でも同じで、私がかつて知っていた若手写真家はほとんど「先生」になっているのだから、こちらがついて行けなかっただけか。そんなことをいえば、昔、写真を観るのは銀座と相場が決まっていたが今は銀ブラも月1程度。リクルートがガーディアンガーデンをつくり、リコーのリングキューブ、BLDギャラリーもできたが、ひと頃の感覚でどうしてもまず四谷・新宿方面に足が向いてしまう。なお、広川泰士は90年代に全国の原発の写真を撮って本にしたが全然反響がなく、大震災の後にわかに注目されたという。四谷東長寺の地下ギャラリーでこの写真展を観た記憶がある。

銀座
銀座

歩行者天国で賑わう銀座の大通りで、若い女性が群がってカメラを向けているところがあった。近寄ってみると標識の上に猫が2匹寝そべっていて、それに向けカメラ(というかケイタイが多かった)をかざしていたのである。野良猫なのかそれとも誰かが持ってきて乗せたのだろうか。

亀島川水門
水門

銀座から八丁堀へ行き、湊の日本写真学院内にあるTHE GALLERYで中藤毅彦の「STREET RAMBLER-New York」を観る。こんなところに日本写真学院があることもギャラリーができたことも知らなかった。中藤のニューヨークは前に何度も観たことがあるものだが、高感度フィルムの荒れた質感が見事に決まっている。人の少ない休日、この辺りは川辺の風景が楽しめる場所でもある。日本橋川の支川、亀島川の水門が夕影の中に堂々たる姿を見せていた。
     

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コメント:

銀座4丁目の猫

私は目撃したことがありませんが、4、5年前頃から話題になっていたのでは…。
誰がどのような目的で仕組んだのか知りませんが、猫なればこそで犬では様にならないでしょうね(苦笑)。
亀島川水門、見に行きたくなりますね。

Re: 銀座4丁目の猫

> 私は目撃したことがありませんが、4、5年前頃から話題になっていたのでは…。

4、5年前からいるのになぜ知らなかったのか……。犬はみんな勝手に連れてきますので珍しくはありませんが、銀座に野良猫は(たぶん)いないし、標識の上に乗っかっちゃったというふてぶてしさがいいのかも。

癒し猫してるにゃ。にゃん活っていうんだよ

1989年から、ここで、にゃん活してるにゃ。応援してる、みなせあやこさん、玉川美沙さん、すかぶら写真日記さんのブログにも参加させていただいてるにゃあ。動画「銀座三丁目のねむり猫」、「上野公園お花見猫」も楽しいにゃあ。

  • [2012/05/24 23:09]
  • URL |
  • みなせあやこ猫〔みゅんちゃん〕
  • [ 編集 ]
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Re: 癒し猫してるにゃ。にゃん活っていうんだよ

あ、ありがとうございます。にゃん活っていうんですか。

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