東京アメッシュ 

アメッシュ

ここのところ晴れが続いて面白くなかったが、6日は久々に画面が騒いだ。東京アメッシュのことだ。出掛ける前にはたいていこの画面を見て安全を確かめる。東京アメッシュという語は東京都の登録商標になっているそうだが、下水道施設の管理に使うレーダー雨量計システムのことだ。レーダー雨量計はレーダーの反射波の中から、降雨からの反射波だけを抽出する能力を持たせたもので、 探知した降雨の強さや分布状態を計算機で算出し、これを施設の運転管理に適したデータに加工して表示する。周辺自治体のレーダー情報、地上雨量計のデータも加味して解析するという。そのデータがパソコンで見られるのだ(携帯版もあり)。気象情報で表示される雨雲の様子とは違い、実際に降っている雨を表示するので確実性が高い。

上の画像は6日の豪雨のときのものだ。濃色ほど雨が強い。赤が最も激しい雨を意味する。この場合、横浜から江東区にかけて激しい降雨下にあることがわかる。雨雲が画面左端に現れてから2時間もしないうちに江東区で雨が降ってくるから、雨雲の動きは想像以上に速いものだ。しかし雨雲は西から東に移動するとは限らない。群馬や山梨の山奥で雨が降っていても、関東平野に下りるとともに消えてしまう場合も多い。昔、レーダー技術が未熟な日本軍は米軍の奇襲を喰らって何度も散々な目に遭わされたが、当時アメッシュみたいなものがあれば敵機の動きは一目瞭然だっただろうに……。
     

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コメント:

あれは便利ですね

モバイルサイトの方ですが、このところブラック企業に分類されているらしいウェザーニュースと東京アメッシュとを並行して利用しています。
東京アメッシュの画面、不謹慎ではありますが、晴天続きでは張り合いがないような気がしますよね。

ところで…。
仮に東京アメッシュ並みの技術があったとしても、何事も精神論に帰結させたがる大日本帝国軍には猫に小判だったのでは…とは偏見が過ぎましょうか(苦笑)。

横浜市では

単にレーダー雨量計と呼んでました。災害時に必要なので私など関係部所の職員はお気に入りに登録して使ってました。西は箱根まで表示されます。
横浜市のホームページからはいれます。
しかし空襲を連想されるとは、びっくり。
ちょっと世代的ギャップを感じました(笑)

  • [2012/08/09 06:30]
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  • メタボの白クマ
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

Re: 横浜市では

横浜の雨量計は休止中で、国交省のXバンドMPレーダを使えとのことらしい。

> しかし空襲を連想されるとは、びっくり。
> ちょっと世代的ギャップを感じました(笑)

毎日、対空監視所に詰めている気分です。

Re: あれは便利ですね

国交省のXバンドMPレーダ(試験運用実施中)というものの方がもっとすごそうです。
アメッシュのリンクから行けます。


天気予報

東京アメッシュなるものはよく当たるのですか?小生の地方には無いので天気予報は外れても当然の如く気になりません。「予報士はウソをついている」なんて誰も思わず笑って済ましています。でも近年の異常豪雨にはそうも言ってられないから確実な予報がほしいものですね。

Re: 天気予報

予報ではなく現状を示すものです。雨がこっちに近づいて来るか来ないかは自分で判断します。国交省が試験運用中のXRAIN雨量情報サイトも岩手北部はカバーしてませんね。現在はYahoo!天気予報で各地の雨雲のレーダー画像もチェックできるでしょう。

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