すれちがう介護 

新幹線いわて沼宮内駅
沼宮内
青い森鉄道小川原駅 
小川原駅

ブログの更新ができなかった。野辺地でやっている写真展の写真を差し替えるべく、その制作に悪戦苦闘していたのである。今回の構想は新しいデジタル作品と古いポジからのプリントだが、ポジはスキャナーでのスキャンと、ケンコーデジコピという、カメラに付けてポジをデジタルで複写する道具(接写レンズの一種)を使った。スキャナーの画像は繊細だが色がなかなか出ない場合がある。とくに状態の悪い露出不足のようなポジではデジコピの方がいい。しかしデジコピはわずかだが線が太く出るような気がする。したがって今回は両方で画像を作り、比べていい方を作品にした。それにしても、用紙とインクの消耗は半端ではない。四切6点、六切25点。感じを見ながら気に入るまで作品1点当たり3~5枚はプリントする。プリントができたときにはもう宅急便が間に合わず、電車で持っていくはめになった。差し替え作業はなんとか上手くいった。が、四切の何点かはトリミングをミスってマットとの間に長辺方向のすき間ができてしまった。これはあとで直せたら直したい。  

改装成った国登録文化財「行在所」
行在所 行在所
故郷のお墓はきれいにできた。20万円掛けたのだから当たり前だが、ろうそく立てや線香皿は仏具屋で別に買った方が安くできたような気もして釈然としない。
ところで、母親が入院したために特養ホームを追い出された話は書いたかどうか。不調が治って退院し、仮の受け入れ先は郊外の介護施設になった。ここは前にデイサービスに来ていたところで安心していたが、どうも印象と違うらしい。週2回のデイサービス(入浴付き)がセットになっており、弟の話では蒸し風呂のようなところに集めてスタッフが大声でレクをさせたりするのだそうだ。母の血圧が上がったこともあった。しかし、ここにいるかぎりデイサービスは断れない。
野辺地は冬の寒さには対策をしているが暑さには対処できない。個室には冷房がなく弟が買った扇風機頼り。母も暑さのせいか眠ってばかりだ。ここは費用がバカ高い上、オムツ代などは別に取られる。特養とは大違いだ。それでも入れればいいほうで、当地の介護施設はどこも100人(以上)待ちだとか。入れない人や、あるいは施設に入ることに抵抗がある人などは、自宅介護を強いられているのだと思うと、母の場合は恵まれた方ともいえる。これだけ希望が強く需要があるのにメリットが少ないということか、行政も民間資本もなかなか動かない。高齢社会に向けて新しい町長にもっと頑張ってもらいたいものだ。

白樺 大月平 バス停
烏帽子岳 夕焼け
弟がやらない家の周りの雑草取りに精を出したのでぐったり疲れた。帰りの新幹線では通路を挟んで隣の中年夫婦が、床に新聞紙を敷いて靴を脱ぎくつろいでいるのがやたら気になった。それとシートの背中のこんな文句。「テーブルに腰掛けたり重いものを置かないで下さい」。正しくは「テーブルに腰掛けたり重いものを置いたりしないで下さい」だろう。
    

関連記事
スポンサーサイト

コメント:

私の義母も‥

当初の介護施設はとても良かったのですが、常時車椅子となり、そこでは無理となり、有名な大手の経営の介護施設に移りました。しかしオムツなど入所したとたんに押入れいっぱいになるまで買わされる始末。押入れから私物を放り出され、そういう購入物でいっぱいになりました。車椅子も目が飛び出るほどの高額なことをいわれ、以前の施設で1桁安く購入しました。多分そういうようなものを購入させて少しでも収入を増やそうというのでしょう。とてもいやな気持ちになりました。

  • [2012/09/07 17:36]
  • URL |
  • メタボの白クマ
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

Re: 私の義母も‥

それは大変でしたね。あの人のやってるところかな……。
母の場合はオムツを用意して下さいと言われただけで、どこで入手しようがかまいません。しかし、オムツも昼用・夜用など何種類もあることを知りました。特養ではそれらはホームが用意してくれたものでした。気長に待つしかないようです。

介護の現実

高い介護保険を取られているのにいざとなると行政も民間も適当にやっているんだね。我々ももうすぐ介護される立場になると思うとゾッとする。
「床に新聞紙を引いて靴を脱いでくつろいでいる場面がやたら気になる」とあるが何が
”やたら”気になるんだろうか。我々の世代ではごく普通の風景だし東京など遠くへ行くときはいまでもやってるよ!

Re: 介護の現実

いい加減というわけではないんでしょうが、施設の絶対数が少なすぎますな。これから高齢化社会を迎えてやっていけるでしょうか。老人をのたれ死にさせる気なのか、敬老の日に考えました。

新幹線の床に新聞紙。やってますか? 私はやったことがありません。すごい日本的な風景ですね。新聞は大事な情報源なので持って帰ってスキャンし、古紙回収に出しますよ。足げにするなんてとんでもない。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

この記事のトラックバック URL
http://dynagom.blog.fc2.com/tb.php/160-78f49da2