改名で開運を 

野辺地
雁の湯

五木ひろしがヒットまで何度か改名したことは周知だ。細木数子に言われる通り改名した芸人は離婚し今は中華料理店の店長だとか。ことほど左様に名前というものは大事である。我が故郷は美しいアイヌ語につまらない漢字の当て字をされてから鳴かず飛ばずである。アイヌ語でペッとは川という意味だという。紋別、今別、苫米地など北日本に多数あるその手の地名と同じ趣向だ。倉本聰のテレビドラマに『昨日、悲別で』なんてのもあった。我が町はペッに辺地という謙虚な漢字を当てた。それが間違いとは言わない。勘弁できないのは現在の、「のへじ」というだらけきった字面である。地の字が「ぢ」ではなく「じ」としか表記できなくなったのが痛い。へのへのもへじの無人格なペラペラ顔といい勝負ではないか。

細木数子の占いじゃないが町名の変更を提案したい。野辺地も平成の大合併に乗れば名前が変わる機会もあったろうが、借金漬けの男に来る嫁はいなかった。それに歴史的な名前が変わることにはさすがに抵抗がある。故郷が合併して北ベイサイド町などと名乗った日には、逃げ出すしかない。あれ、改名を言いだしたのはお前じゃないかって? そう、改名は改名でも漢字はそのまま。変えるのは読みである。「のへち」にするのだ。これで濁りが取れてスッキリするだろう。風水的には大変望ましい。町民の抵抗感もプチ整形程度で済むと思う。
どうでしょう、町長。英断をお願いします!
    

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コメント:

のへち

「細木数子」その名を口にするのもおぞましい傲慢不遜の代名詞。さすがのマスコミも切り捨てて久しいが彼女を知らない世代のマスコミが、”よいしょ”し始めた。ヘドがでる。改名の話しが本題なのにずれてしまった。「野辺地」の地を「じ」と振るのは間違いである。濁点を取った時その字の読み方でなければならない。地は「ち」なのだから「ぢ」でなければならない。それにしても「のへち」がやっぱりイイね。

Re: のへち

89年内閣告示の「現代仮名遣い」では「地」は「ぢ」とは書けず、ちぢむ・はなぢ・そこぢから・まぢか・こぢんまりなどが「ぢ」とできるのみで、地面はぢめんとは書けません。おっしゃる通り「のへち」とすれば濁点の呪縛から解放され、明るい未来が約束されます。もともとアイヌ語の「ッ」が漢字の「地」になったために生じた「じ」であれば、尊重する義理はありませんよね。

のへち

「野辺地」が「ぺっ」由来とはわかりませんでした。「野」は何の由来だったのでしょうか。
Wikipediaで後ほど調べてみましょう。
歴史的地名が住居表示法や郡名の形骸化で消え去り、平成の大合併で多くの地名がさらにきえました。
地名へのこだわりは大切ですね。しかし住民自らが「高級感」を求めてカタカナ地名や「○○台」などのありふれた地名を歓迎するようですね。

  • [2012/10/14 23:46]
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  • メタボの白クマ
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Re: のへち

俗論では「野の中を流れる清い川」の意とされてましたが、嘘くさいですね。「野」に対応するアイヌ語は見当たりません。大和言葉とアイヌ語が交じったんでしょうか。平成の大合併は由緒ある地名をめちゃくちゃにしてしまいました。金木などもそれで消えたんじゃなかったかと……。

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