鳩の害より…… 

耳鼻科の窓
耳鼻科

何だか急に忙しくなった。メンバーのKさんが緊急入院したという。それで2日追加になり18日は別口で出掛けるのでポスティングの日程がタイトだ。入院したなら来週だってどうなるかわからない。おまけに昨日は帰るや否や同じフロアのSさんに呼びとめられ、鳩の害で困っているという話を玄関で延々と聞かされた。確かに彼の部屋の前の廊下は鳩のフンで汚れているようだが、目くじら立てるほどのものとは思えない。それなのに彼は、下で餌をやっている人間を見つけ注意しようと必死だ。撒かれた餌のトウモロコシを早朝ほうきで回収しているともいう。音の出る鳥獣用の花火というのを買ってきて使ったが効果がなかったというのだが、早朝そんなものを使う方が迷惑だと私は思う。私をまだ自治会の何かだと思っているようだった。「自治会はとっくに辞めた、いや辞めさせられた」と言うと驚いていた。家で飲まないかというので今度は彼の部屋へ行き、こっちが驚いた。フロ―リングはすっかりつやを失い全面が黒ずんでいるし、流し台の前の化粧板は剥がれ、天井もエアコンもタバコで煤けている。トイレの便器も手入れがなっていない。2、3年前まで猫を飼っていたというのでそのせいかもしれないが、それにしても傷みが激しい。鳩の害を云々する前に自分の部屋を掃除した方がいいのじゃないか。Sさんは歳は私より7つ下で個人タクシーをやっている。その前は損保代理店でたいそう羽振りがよかったとか。黒ずんだコップに焼酎を注いでよこすので、飲む気がしない。とんだ時間つぶしだ。
     

関連記事
スポンサーサイト

コメント:

ふんがい!

糞害を憤慨した人のお宅をみてふんがいしたなんてシャレにもなりませんね。綺麗にしておかなくてもいいから汚くしておかないようにしておきたいものです。

Re: ふんがい!

私も他人のことは言えませんが、コップ(グラスだけど)はもう少しきれいです。まして人に出すものはね……。それに、彼のところのチャイムのボタンはずっと前から取れてアナポコになってます。

反省…かも(苦笑)

外に目を向けている、あるいは人の世話を焼きたがるように見える人に限って、実は自分や家族など目の前の現実から目を逸らしている…程度の差はあれ、自分も含めてありがちなことのような気がします。
ちょっと笑えないような…。

Re: 反省…かも(苦笑)

パラノイア的な性格はちょっと付き合えませんね。なぜなら私がパラノイアだから(爆!)。同じ頃に入居して長い間顔見知りでしたが、私は彼の名前を知っているのに、彼は私の名前を間違って覚えてたんです。

現役の頃

いつもこのような方からの苦情、ないしこのような方をどうにかしろという苦情ばかり扱いました。
解決はないですね。
自分のことが処理できないのと、特定の他人への攻撃性、これは同時性・同在性が
あるのではないでしょうか。
近親者がいれば治療の道がひらけるんですが・・・・。

  • [2012/11/17 01:46]
  • URL |
  • メタボの白クマ
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

Re: 現役の頃

> いつもこのような方からの苦情、ないしこのような方をどうにかしろという苦情ばかり扱いました。

確かに、廊下の手すりにずらりと並ぶ鳩の群れを見れば不気味です。ベランダに干した布団にフンをされるのも困るでしょう。餌をまいて被害を助長する人がいれば注意するのは当たり前です。鳩は風呂場の下のすき間に潜り込み、巣を作りタマゴを産んだりするそうです。ただ、Sさんは私が花火の騒音に苦しんでいたときには知らんぷりしていたし、いままたその花火で鳩を追い払おうとしているとを聞くと、なにかすれ違っているのではと思わざるを得ませんね。

人災としての鳩害

このブログに登場する鳥は、以前のムクドリや今回の鳩も含めて迷惑や不気味と形容される。かつて「平和の使者」と言われた鳩もいまや害鳥扱いなのでしょうか。
人口密度の高い都市空間で生息するとなればどんな生き物も多かれ少なかれ「害」をなすことは免れないのだろう。石鹸泥棒のカラスにしろ、日光のサルにしろ害鳥害獣とみなすことはできよう。
しかし鳩については別の側面がある。我々が子供のころ鳩の飼育がブームと言っていいくらい流行ったことがある。庭に鳩小屋(今では建築用語でしか出会わない言葉だ)を作って生めよ増やせよとやっていたのである。ブームは去って飼育をやめたとき鳩は処分されただろうか。多分されていない。捨てネコや捨て犬に比べて鳩を捨てるのは空にばらまくようであまり地上の迷惑とは考えられなかったのだろう。あの膨大な捨てられた鳩(その子孫)が土鳩として人間社会に迷惑を及ぼしているとすれば人災的側面を思わずにはいられない。若原一郎の「おーい、中村君」のなかで「伝書鳩でもあるまいものを」と人間の仲間扱いをされていたころが鳩にとってもいい時代だったのだろう。
椋鳥と鳩から一文字ずつ取ってペンネームにしていた作家がいたが、どちらも害鳥扱いではいたたまれないだろう。

Re: 人災としての鳩害

なるほどね。害鳥シリーズ、ムクドリ、鳩ときたら次はカラス?

鳩はとんでもない悪食で何でも食べてしまうようです。しかし一応野鳥なので捕獲には許可が要ります。団地でも対策に苦慮し、両隣の2DKの棟はエレベーターホールにドアを付けて入れないようにしましたが、単身者棟はそれも出来ません。これらがすべて元・愛鳩者の仕業とばかりはいえないでしょうが、そういう時代があったことは頭に収めておきます。

そう言えば…

以前暮らしていた地では、高速道路の高架下に数多くの鳩が巣を作っており、飼育ブームの成れの果てとの、地元の方の話でした。
当時(7、8年近く前になりますか)、その界隈ではメダカの飼育がブームで、突然変異種のメダカは高値で取引されるとのこと…鳩を飼育していた人の多くが、メダカの飼育に鞍替えしたとも聞きました。
メダカって絶滅危惧種じゃなかったかしら、と思いましたが…。
鳩にとってもメダカにとっても、迷惑この上ない話ですね。

Re: そう言えば…

鳩もメダカも利殖のためですか? それじゃ連中も可哀想です。やりきれませんな。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

この記事のトラックバック URL
http://dynagom.blog.fc2.com/tb.php/171-ca982fcd