ご近所いろいろ 

北砂6丁目


散歩コースの路地の奥。半月ほど通らなかったところだが、角の家が何となくおかしい。何だろう? 外観にほとんど変化がないので分らなかったが、中がいわばメチャクチャになっている。ボヤがあったようだ。狭いから消防車も直に入れない。こんな密集地で火災が起きたら大変だ。よくボヤでくい止めたものだ。しかしこの家、前から人の姿を見たことがない。空き家だったのだろうか?

めちゃよ帰れ
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電柱の貼り紙が目に留まった。よくある猫探しの貼り紙だが、主の名前に見覚えがある。青い眼の白猫がいる家だ。するとあの猫がいなくなったのか。日付を見るともう1週間経っている。名前は「めちゃ」だという。向かいの保育園の樹に登って得意げだったが、どうしたのだろう。私が呼ぶと逃げ回っていたくせに、性格は「人懐っこい」とある。猫探しといえばご存じ内田百閒の『ノラや』が白眉だ。愛するノラがいなくなって、おろおろと泣き暮らす老作家の姿が涙を誘う。ノラの後に飼ったクルツもまた……。めちゃの無事を祈る。

その家の住人は一度顔を見たきりだが、そんな高齢とは思えなかった。初夏の頃だったか、町内会が掲示板に貼ったお悔やみには91歳とあった。ご主人を見かけなくなってずいぶん経っていた。お悔やみが貼られるや否や、家はあっという間に壊された。やはり相続とか担保とか生臭い問題があったのだろうか。人の生死には供養などとは別のリアルが張り付いている。
    
(追記)6日まで墓参のため帰青します。7日は仲間内の忘年会です。
     

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コメント:

通勤ではなく…

いつもの散歩コースだからこそ垣間見たご近所のいろいろですね。

火事をだした家…三軒見たことがあります。
一軒は住人は転居して草ぼうぼうの更地に、一軒は高齢単身者でしたが焼け跡に居住(ご近所は持て余し気味でした)、もう一軒は住人が転居して更地になった土地を両隣のお宅が折半して庭や車庫にしていました。

師走に入り、墓参帰省の準備でしょうか。
この時期の故郷は、東京よりずっと寒いのでしょうね。
くれぐれもお気を付けてお出かけくださいませ<(_ _)>

Re: 通勤ではなく…

> 師走に入り、墓参帰省の準備でしょうか。

そうです。仕事も一段落したのでちょうどいい時期です。ただ、慣れないのでなんだか変な気分ですが……。

どうしたかな?

めちゃ。

めちゃ、one more

めちゃ、そろそろ帰れ!

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