今日の洗濯は延期 

世界が暗い……
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どうもこのところ風邪気味で調子が悪い。月初めに風邪薬をもらい飲んだら回復したようだったのに、またすぐ寒気がしてくる。この、寒気というのが私の慢性的風邪の特徴で、病院で測ってもらっても数字には出ないが、背中がぞくぞくしたり、金物に触ったりするとヒヤッとする状態がずっと続く。一時期、背中が寒いので冬は敷き布団を思い切り厚くしていた。先日、寒いのでファンヒーターを出した。

さて、イヤな顔ぶれだらけの御用学者の中でもとりわけ嫌いなのが、鹿児島女の大田弘子だ。第1次安倍内閣などの閣僚の1人だが、アゴのないのっぺり顔で竹中平蔵譲りの新自由主義の害毒をまき散らす姿は、まさにホラーである。庶民の痛みをよくあんなふうにへらへらと笑って語れるものだ。それが11月9日のNHK日曜討論に出ていた。出席者は他に山崎元(経済評論家)、熊谷亮丸(大和総研チーフ エコノミスト)、岩本沙弓(金融コンサルタント・経済評論家)。テーマは「経済専門家が徹底分析 円安株高・消費増税は」……? 
結論を先に言うと山崎・岩本は増税反対、太田・熊谷が増税推進の立場を譲らない。この2人は日銀黒田総裁の「ダブルバズーカ」も手放しで賛美する。興味深いのは岩本で、カナダの例を出して消費税を下げるよう主張し、米国からすると日本の消費税は非関税障壁だというものである。この説は彼女が『アメリカは日本の消費税を許さない 通貨戦争で読み解く世界経済 』 (文春新書)で展開していたものらしいが、知らなかった。カナダや日本の消費税率が低いのは偶然ではない(米国の「隣国」だから)とか。岩本は軽減税率に反対し、中身が軽減税率でも、包装材が通常税率であれば値段は安くならないと言う。それに対し太田の言い草は薄っぺらい。やはり軽減税率に反対するが、その理由として出した例がハンバーガーの店で食べる税率と持ち帰りの税率が違う国の話だが、日本でまだそんなことは決めていない。それは決め方(いわゆる線引き)の問題であって、そう決まればやるだけではないか。熊谷はさも自信ありげな大声で、税率を上げて生じる問題には打つ手があるが、上げないときのリスクは計り知れないと言うのだが、消費税を上げると多大な経済対策を打たなければならず、財政状況は逆に悪化する。現に小泉政権では消費税アップを封印したおかげで財政再建はかなりのところまで進んだのである。岩本は消費税を古い税と呼び、タックスヘイブンなど国境を越えて富裕層への課税を考えるべきだとも主張していた。

ところで、ここにきて解散・総選挙の声がにわかに高まってきた。安倍としては自分では必ずしも気乗りのしない増税の先延ばしを決め、同時に行き詰まった政権を延命させるつもりらしい。しかし、消費税増税を含む三党合意のうち選挙制度改革や議員定数是正は何ら進まぬままだし、「1票の格差」が依然違憲状態の衆院選に国民を駆り立てるのは犯罪であろう。増税延期とは別の話である。

参考:http://electronic-journal.seesaa.net/article/384372413.html
   

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コメント:

おー、出したてですな

こりゃあ、運がいい。まだ。読んでいないうちに、書き始める私ですな。常連が来ないうちが、華ですな。新型のスマホを並んで買うより、価値ある一番乗りですな。そうだ、拍手もしてあげないと。
 
夜の染物洗い張りわたしゃあなたに染まりたい

そめてよそめてもと染めてあなたの色に染め抜いて

「今がよけりゃ」的政治

アベノミクスで日本経済がまた成長過程に入る、などと信じている人は大衆次元でもほとんどいない。にもかかわらず、そんな経済政策をやらせようとする大衆の支持とは何か。「いいじゃないの、今がよけりゃ」ないしは「だまされたふりして少しの間だけでもいい目を見させてもらう」心性だろう。
「いいじゃないの、今がよけりゃ」は、個人の生き方としては選択肢でありうる。なるようになる、先のことなどわからない、ケセラセラである。しかし、政治でこれをやられたらたまらない。国家百年の大計とまでは言わないが、10年先程度まで見据えたものでなければ政治とは言えまい。確かに、政治の質は落ちていると言えるのだろう。
丸山真男の喝破した無責任の体系とは、国家を指導する側の失敗・被害への責任を誰も取ろうとしないことと同時に、だまされただけで責任はないとする大衆感情をも含んでいただろう。原発問題で典型的なように、だましたものがもちろん悪い、しかしだまされた者が罪なしとは言えない。この先、アベノミクスの破綻があった時、「私たちはだまされた被害者、責任はない」と言う言葉は聞きたくない。権力者のズルさは、大衆のズルさと通底していることは否定できない。
佐良直美は懐メロ番組にも出てこない。スキャンダルで消えた歌手は懐メロ番組でも干されるのだろうか。桜田淳子とか。

Re: 「今がよけりゃ」的政治

佐良直美をWikiで見ると山羊座のようです。今も二十一世紀音頭は盆踊りの定番ですね。あのマルコメ顔で山羊座とはね。

「権力者のズルさは、大衆のズルさと通底している」これはその通りです。
したがって「騙された振りをしていい目を見よう」という心性もあったでしょうが、その場合の大衆の責任とはなんでしょうか。どうやって責任を取ったらいいのでしょう。もともとそれは切り離されているのです。代議制民主主義の投票行動は一回性で、個々人へのフィードバックはあり得ません。その隘路をどう切り開くか、切り開けるのか……よいアイディアを募集しております。

Re: おー、出したてですな

失礼。写真の看板がお目に留まりましたか。気がつきませんでした。
相原さんちですね。ちなみにここは江古田駅に続く坂道です。
緩い谷間が絶妙です。

染められて染まりすぎたわ悪の道……こりゃいかん!
    

時は元禄15年…と思わず言いそうになりますが

この年の12月14日を太陽暦に置き換えると、1月末頃になりましょうか。
ともかくも、あちこちで目にする某党のポスターが新しくなり、某宗教団体の信者である友人から遊びの誘いが来なくなりましたから、解散~総選挙は本決まりのようです。
消費税10%は先送りとの噂で、それが許される財政状況ならばこの春に8%へ増税する必要はなかったではないか、と今更ながら思ってしまいます。
ついでに、解散風が吹いたことで、沖縄県知事選挙や火山噴火予測と原発再開の審査基準との絡みや安愚楽献金大臣・SMクラブ大臣の進退といった話題が一気に遠退いたような…苦笑。
所詮は、誤魔化し目的の総選挙でしかないということですね。

今夜から明朝にかけて、この秋一番の冷え込みになるようです。
ご自愛くださいませ<(_ _)>

Re: 時は元禄15年…と思わず言いそうになりますが

いざ討ち入り……てか。
それともスキャンダル一掃セールでしょうか。
ま、安倍ちゃんからすれば、増税したら官僚からお払い箱にされるのが分かっているので、なるべくジタバタしようという魂胆では。大義がないなんて声も聞えますが、それより明確な与野党の対立軸がないのがはぐらかし解散のはぐらかしなる所以ではないかな。

公明党は井上義久の提案した軽減税率が全然決まらないので、このまま増税したら党員に示しが付かず、解散は渡りに舟と言ったところらしい。

命の洗濯(風呂に入ってるか?)

身体のあっちこっちが、しょっちゅうガタの大納言殿、こういうタイプは意外としつこく長生きするそうナ。「低体温質」に多いとか。今年も後一カ月少々、来年は節目の年7回目の未年。該当者全員元気で迎えるためには「打倒!アベノミクスしかないゼヨ」。佐良直美クン「今がよけりゃ」それでいいの?今聴くと何か投げやり的退廃的歌に聞こえるネ。幕末の「ええじゃないか」祭り(?)は世直しを訴える民衆運動だったとか。それを逆手にとってやるアベシンゾウの12月選挙はつまるところ「私たちはだまされた被害者、責任はない」(後藤氏)となるんだろうネ。(南無阿弥陀仏)か。

Re: 命の洗濯(風呂に入ってるか?)

>「私たちはだまされた被害者、責任はない」(後藤氏)となるんだろうネ。

心理的にはそうなっても原理的にはならないのでは。
その理由は後藤氏へのコメントでも書いたとおり、今のシステムでは責任の取りようがないというのが私の考えですが、間違いでしょうか? 後藤氏からの反論がないので当たっていたのでしょう。

佐良直美の「いいじゃないの幸せならば」はもともと退廃的と言われ、その投げやりさで世相の形成に一定の役割を果たしたように記憶します。発売は69年ですから政治的にも絶妙なタイミングとも言えますね。

来年は7の倍数の法則から我々は危ない歳回りでしたね。小生はまだ70ですので危ないのは再来年かな?

Re: 命の洗濯(風呂に入ってるか?)

追加コメントです。
風呂は嫌いじゃありませんが、長風呂・熱い風呂はダメです。夏の間は39度程度のぬる湯を愛用していました。冬は脱衣所・洗い場が寒いので風呂が億劫になります。

昔は風呂にパソコン雑誌を持ち込んでいつまでも読んでましたので、それで目が悪くなったのかもしれません。途中で居眠りしてお湯にボチャンと雑誌を落し読めなくなったこともありましたね。今そんなことは絶対やりませんが……。

元禄15年12月

今風にいえば我々が討ち入りしなければならない情勢なんだけど・・・ナ。「私たちに責任はない云々」今のシステムでは出来ないとは言うけれど「討ち入り」も「明治維新」もその時代にあっては出来ないシステムだったはずですよ。持たせてはならない権力をアベシンゾウに持たせた諸氏は心理的にでも責任を感じて懺悔してほしいと思う。ま、難しい話しにはついていけないので。
今回は読み人しらず風で・・・

大納言
昔語りにふる里の
浜辺の砂に恋埋めしこと

人妻と小高き丘にねころびて
共に想いし
初恋のころ

陸奥湾の奥のくぼみに
へばりつく
野辺地の田舎(まち)に友の家あり



Re: 元禄15年12月

すみません、つい極論を書いてしまいましたかな。でも責任を取れるのは政権選択の一瞬だけで、消費税を上げないと言っていた民主党が増税で三党合意しましたし、自民党はマニフェストに書いたわけでもない解釈改憲や特定秘密保護法をやってしまいましたが、お咎めなっしーなのはご存じの通り。投票者はどう責任を取ったらいいのでしょう? 現代日本の政治で責任という言葉は限りなく透明なブルーです。なお、幕末含め江戸時代は民主主義社会じゃありませんので、今の話とは違います。

ところで解散風にかき消されそうな沖縄県知事選、いったい誰が勝つのかな?
   

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