アイスクリーム断ち 

野辺地田んぼ

薬局の待ち時間におふざけで体脂肪を測ったら、体脂肪30パーセント・隠れ肥満と出た。肉も食わないのに、身体の3分の1近くが脂肪だというのか? 信じられん。さては甘い物の食いすぎだな。今日からアイスクリーム断ちの刑だ。失恋の我をしばらく刑に処す……というやつだ。べつに失恋はしてないけどね。

大震災による自粛ムードの中、目黒区美術館が今月9日から開催を予定していた「原爆を視る 1945-1970」展が急遽中止されたという(以下、東京新聞4月21日付「TOKYO発」による)。被爆の記憶が生々しい投下後25年間に、原爆がどのように表現されてきたかを検証することを目的に掲げていた。広島・長崎を中心に全国から絵画や漫画、映像など500点もの作品が寄せられる予定だった。展示の目玉となるはずの丸木位里・俊夫妻の代表作「原爆の図」は、「原爆の図丸木美術館」が作品を貸し出す前日に中止の連絡を受けた。中止の理由は「福島第1原発の事故や、被災者の心情の考慮」だとし、館長は今は、福島原発事故の観点が強調されてしまう。落ち着いた状況で見ていただきたい。政治的な配慮や圧力はありえず、あくまで運営上の問題だと述べている。

世俗のレベルでならば館の言い訳に頷いてしまうかもしれない。なにしろ、福島の車だというだけで落書きされたり、放射能がうつるといじわるされたりしている時勢である(日本人は震災に際しても秩序を守って立派だと言われながらのこの愚行はなにゆえか、理解に苦しむものがあるのだが)。しかし、表現の側から考えればどうであろう。アートや表現に求められるのは現実を相対化することでありタブーの解体である。目黒区美術館の展示に単なる表現物の羅列ではない個々の表現を包摂するコンセプトがあったなら、安易な世俗への妥協ではなくもう一踏ん張りしてもらいたかった。タブーを超えることなくして本当の慰藉はありえない。はたして誰が言い出した「中止」だったのか。

今日は例によって古紙回収の日であったが、朝から雨。古紙を出したままどうなるのかと思っていると、午前10時、雨の切れ目を縫う抜群のタイミングでMさんが現れロール紙を置いて行った。
  

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コメント:

出る杭は打たれる

「秩序正しい」ように見えるのも実は非国民といわれることが恐怖だからで、突出した自己主張をすることによってモグラ叩きに遭いたくないからである。某自治体は堂々と「福島県民」を選別しているが、そうしないと自分が差別されるからだ。運営上の問題云々もしかりだ。

Re: 出る杭は打たれる

うーーん、どうしよう。カナシバリ状態です。
Delphiは打たれるってギャグが浮かびました。

Re: 参考までに

お読み下さい。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201103240075.html

「・・・原爆と事故のイメージが重なる云々・・・」イメージが重なるからこそ怖さを感じるのではないか。まさに事故隠しそのものだ。津波の大被害が映像で見られなかったら、人はその怖さを感じなかったと思う。何事も直視する事から正しい行動が生まれる。

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