シンポがなければ忘れられる 

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民進党の党首選のことで玉木雄一郎を持ち上げるようなことを書いたが、どうやらそんなもんではなさそうだ。9月5日付の日刊ゲンダイは「どの候補もバカ正直すぎる」と一刀両断。メディアへの露出を狙った政策論争は自殺行為と酷評する。前原・玉木ははっきり野党共闘にNOであるし、憲法では立憲主義を守るといいながら、対案を出す構えである。野党共闘、特に共産党との共闘には2人とも「理念の違う党とは一緒にやれない」と真っ先に線引きする。
他党(共産党だろう)に引きずられる共闘はまずいというのだが、ちょっと待てよ。自分たちに他党を引きずる度量がないんだからしょうがなかろう。党内保守派に媚び、野党の結束よりもメンツを優先するお坊ちゃまたちだ。共同会見での脳天気な3候補者のニコニコ顔を見ていたら、地獄への道は善意で敷き詰められているという箴言を思い出した。目の前には時効政権という海千山千の化け物が牙を研いでいるのに、国民はあきれ顔だ。

3日は白銀の自然植物園で関洋さんの写真展を見て、ついでに初めて同園内を散策し起伏豊かな森の深さに驚く。都心にこんな深山幽谷が残っているなんてね。4日は上野公園で地域博物館シンポジウム「新渡戸稲造の精神をどう活かすか」に出席した。十和田市にある新渡戸記念館の存廃問題に絡み、地域博物館のあり方を検証しようというテーマで行われたもので、冒頭には安倍昭恵とコシノジュンコの両氏が挨拶した。
                        
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そもそも、新渡戸記念館は『武士道』の著者で国際連盟の事務次長を務めた新渡戸稲造と、その父祖が行った三本木原開墾の歴史資料を展示する地域博物館である。稲造の祖父・新渡戸傳の蔵書や遺品を始め8千点に及ぶ資料を保有し、今年91周年を迎える。資料は市の指定文化財となっている貴重なものばかりである。発端は昨年2月、市が行った耐震診断の結果「極低強度」と判明したとして、資料保存の代替施設も示さないまま6月の市議会が早々に廃館・取り壊しを決めたことだ。一方、建築の専門家は補強は十分可能だと、この耐震診断に疑問を呈する。資料の所有者である新渡戸家は、記念館の廃館・取り壊し決定に対する差し止めと、設計図書に基づいた耐震診断の再調査を求めて青森地裁に提訴した。記念館はボランティアの手によって管理が続けられているが、市がエアコンを止めるようなことになれば資料はすぐダメになるという。
シンポジウムは東京文化財研究所セミナー室に120人を集めて行われた。講師・コーディネーター・パネリストは、建築学の泰斗である三井所清典芝工大名誉教授はじめ錚々たる面々。世界文化史における新渡戸稲造の再確認、生田勉が設計した同記念館の重要性、十和田・三本木原開墾の意義、地域博物館としての記念館の価値などが述べられ、5時間近い討議の中で地域社会の歴史と文化を人々が協同して護り、明日へつなげることの必要性が謳われた。
ただ、十和田市民の代表者が言っていたことが気になる。市民は市側の対応に疑問を持ちながら表だって意思表示しようとしない。反対すれば子供の就職などで不利益を被るおそれもあるからだという(現にその手の示唆があったとか)。田舎の因習に正義が負けるとすれば情けない。十和田観光電鉄の支援打ち切り問題といい、十和田市議会に市民側の反対勢力はいないのか不思議でならない。
                             
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コメント:

おそろしや……

蓮舫の国籍問題を仕掛けたのはこいつではないかといわれています。山羊座の男。彼がトップに就いてから内調は安倍政権の謀略機関になってしまった。特高が跋扈する戦前の警察国家を理想とするがごとき論文も発表している。大変なことではありませんか。
http://lite-ra.com/2016/09/post-2553.html

当事者能力

東京電力は、福島第2原発で外部から侵入者があった際の警報装置を、昨年10月から止めていたそう
サミットの頃にあれだけテロテロテロ…と騒いでいたのに、明らかにターゲットの一つである原発への外部侵入者への最低限の対策を怠るなんて、どれだけ当事者意識がないのでしょうね
内調は、野党党首候補者の国籍問題モドキをほじくるより、我が国の安全を著しく妨げる東電の動向を監視しろ、と言いたくなります

警報器誤作動をきっかけに警報装置をオフにするって、火災発生の際などに時たま耳にしますね
かつての、ホテルニュージャパンの火災でも、火災報知器をオフにしていたせいで被害が広がったのではなかったか…


ところで、一枚目のトラ猫、頭と胴体とがアンバランスなのは、写し方によるのでしょうか?
鈴があるので飼い猫でしょうから、餌が足りないとは思えませんが…

Re: 当事者能力

故意の侵入者と事故の場合は違うでしょうが、原発の警報がどれほど役に立つものか疑問ですね。テロリストはその手の機器はあんまり重視してないと思う。それより、蓮舫が辺野古への移転を容認するような発言をしてるのががっかりです。彼らの言うことを聞いていると、推薦人などにおもねって自分を失っているような気がします。いまからそんな義理人情にがんじがらめになってどうするの?

猫の画像は仰るとおり35ミリ換算27㎜強の広角側で撮っているので、近くが誇張されます。このカメラも替え時だと思ってるんだけど先立つものがチト心細い。

仮出所!?

九万円の保釈金を支払って先週なかばに保釈された。
当初は二週間の刑期だったのが体内に余罪がないかどうかの検査、検査で半月にもなってしまった。
入所して最初に待っていたのが「骨髄穿刺」だった。骨盤から骨髄液を吸い取るもので、局所麻酔をかけてのことだから採取されているときは痛みはなかった。背中側だから見えなかったけど、吸い取られるときの感覚は、吐き気をもよおすようなムカつきで、結構苦しかった。麻酔をかけてから10分足らずで終わったけど、麻酔が切れてから数日間、針を刺した付近を圧迫すると骨盤に痛みが走り辛かったね。

二日間は点滴、四日間は一回六錠を朝、昼に服用する。その後が大変だ。予想される副作用は吐き気、嘔吐、便秘、脱毛など分かっているだけでも20種類以上が投与当日から数週間、数ヶ月にかけて個々人の体質に合った?副作用としてでるという。
ボクの場合はまだ一回目なので複合してでることはないらしい。しかし、早速出たのが両手の指先の指紋のあるところが”サラサラ”して感覚が鈍く、ものをつかんでも力が入っているのかどうなのか分からず、すぐ落としてしまうありさまだ。
もっとも怖いのは、白血球の減少で感染症にかかりやすいから、人ごみは避ける、土いじりや山野の散策は危険。血小板の減少は出血しやすくなるので、ちょっとしたケガにも神経を使わなければならず、指のささくれ、鼻血、歯肉出血などほんのちょっとしたキズにも注意をしなければいけないという。二回目の入院は今月末だ。だから退院からの三週間はまさに仮釈放なのだ!。

それにしても『如月より』は閑古鳥が鳴いているね。コメンテーターの各位はそれこそ、どちらさまも満身創痍のようだが辛いな~。でもオーナーは元気であちこち歩いているようなので安心してる。

たかしくん、どうしたんだろう?本当に心配だよね。  (彰)

Re: 仮出所!?

半月ものお務めご苦労さんです。やっと出られましたか……。
仰るとおりこちらは名物閑古鳥が鳴いております。ミルナくんと示し合わせたかのようにたかしくんも音信が途絶えたので、心配しています。しかし彼の場合はまだまだ出られないと思いますよ。気長に待ちましょう。コメントが少ないのは私の不徳のいたすところ、ヂット我慢するしかありません。

骨髄穿刺とは恐ろしや。でも何とか凌いだ。副作用も指紋が消えてものがつかめない程度ではまだまだ。白血球減少は怖いがケガをするなと言われても困りますね。今月末からの入所ではまた別の副作用が待っているということなんでしょうか? ともあれ、しばし羽を伸ばしてください。

体裁が崩れてしまった

左カラムが表示できなくなりました。復旧しません。必要な方は「次のページ→」へ移ってから試してください。ただいまサポートに問い合わせ中です。早く直さないと……。

Re: 体裁が崩れてしまった

直りました。システムの問題だったみたいです。
皆さん、ドシドシコメントお願いします。

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