天気晴朗なれども…… 

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この30日で73歳になってしまった。誕生日も寒けが引かず苦労したが、市販薬の効果もあり31には落ち着いた。31日に元同僚のY君から電話があり、金は返せないが状況を知ってもらいたいので会えないかという。4時にシルバーパスで行ける練馬で落ち合い魚民へ行く。彼は私だけでなく妹の夫(義弟)にも多額の借金があり、その義弟に要求されて財政状況を纏めたというものを見せてくれたが、聞きしに勝る惨状である。年金からもサラ金からもかなりの借金をしており、悪いことには年金組合が解散して月4万円の上乗せがなくなり、借金を返すどころかさらに増えていく構造にある。体調は良くなく、下痢をするのでお昼はほとんど食べないという。同居女性もまた鬱状態で、仕事はもちろん家事もせず、年金は満額の6割程度しかない。一つの打開策は高額の民間アパートから公営住宅への転居だが、生活保護を受けるにもその点がネックになっている。彼ならば1万円前後の家賃で入れると思う。まだ申し込んだことはないようだが、それが今のところ現実的で可能な解ではないだろうか。
こういう話を書くと往々にして他人の不幸を「おもしろ半分」(某君の表現)に曝すとの誹りを受けかねない。ブログの性質上、多少興味に訴える表現がないとは言わないが、本意はY君の暮らしの安泰を願う以外のものではないし、その姿勢は誰に対しても同じであることをあえて付け加えておく。

                          
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元日、年賀状が届いたけれど今年は喪中が多く枚数は少ない。八戸にいる母の従妹Kさん(の娘さん)から写真入りの賀状が届いた。このところ音沙汰がなく心配していたが、施設で元気に暮らしているようでほっとした。いつもわけのわからない文章を連ねてくる川歩きメンバーのS氏から今年は来ない。大学の恩師からは、今年90歳になるのを機に新年の挨拶を終了するとあった。ミルナくんも今年から賀状を廃止したようだ。いわゆる断捨離というやつだろうが、淋しくなるのは否めない。電気屋W君からの賀状は、山の写真の暗い山肌に黒ペンで「山梨県・徳並山から」などと書いてあるので見逃すところであった。写真に文字を入れるノウハウは身につかないのだろうか。保険会社のC子の賀状は差出人住所が細かすぎた。

庚申堂と庚申道跡
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駅前のコンビニまで行ったついでに、ちょっと遠回りして貨物線の下まで足を延ばした。昔はなかった文化財の標識が立っていて「庚申道(みち)跡」とある。そこのガードは庚申架道橋となっている。小名木川と平行する細い道路の突き当たり、マンションの陰に釜屋堀庚申様地蔵尊というお堂があり、青面金剛像を浮き彫りにした庚申塔と地蔵様が祀られている。コンビニのおつりをお賽銭として供えた。今日も寒くてこれだけで身体が冷え切ってしまった。

進開橋・小名木川橋りょう
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コメント:

一月一日のうた

今年も「…浪高し」、波乱万丈の一年が始まった。
というのも、D氏のブログ新年一号はそのことを予見しているような暗い内容のスタートだったからだ。昨年のブログでお金を貸した話があり、賛否の意見もあった。その後の話として読んだが、会って実情を語った彼の態度にウソはないとボクは思った。
元同僚の限界生命維持ともいえる困窮生活の現状を紹介しているが、断じて『他人の不幸を「おもしろ半分」(某君の表現)』に茶化しているわけではないとボクも思う。

同情にも限界があるからD氏ひとりがどうあがいても、どうしようもない苦悩だろうし彼だけではなく、こころある者の共通的な「胸に刺さった棘」みたいなものではないだろうか。

Y君が何故そうまでになったのか問うてもはじまらない。誰もが格差社会のなかで必死に生きて、曲がりなりにもまた新しい年を迎えた現実は、「天気晴朗なれども浪高し」なのだ。神社仏閣で祈るは「暮らしの安寧」を願う、ただそれだけのことなのだ。

世界的政治の動乱は今年も続く。軍事的動乱もジリジリと拡大の一途をたどっている。南スーダンで新年を迎えた自衛隊諸君もけっして安寧ではない。しかし事もあろうに稲田防衛大臣は、「靖国は不戦を誓うところじゃない」「後に続くと靖国に誓え」と発言、また嘗ての帝国陸軍のような狂信者集団として「国に命を捧げる真のエリート」を育てなければならないと豪語している。
極右思想の延長線上には「靖国参拝」を国民に義務ずけようと画策している。邪推ではなく恐怖としてそういう日がくるのもそう遠くはない。

統帥権の復活を妄想するオンナ・稲田が心密かに期待している事は、南スーダンでの自衛隊員の第一号犠牲者が出ることだ。「靖国神社に英雄として祭り」、国民に対し国家のための殉職者を悼むよう強要し、国民の思想を実効支配をすることができると思っていることだ。
イナダの靖国参拝、講演会などでの発言を知れば、かつての「三島由紀夫・盾の会」顔負けの超A級思想犯だ。

【一月一日】のうたは文部省唱歌で1893年に発表されたそうだ。この年に「君が代、祝日大祭日の唱歌に正式発布」されている。学校では国旗、国歌を強制施行させてから久しい。各家庭にも国旗掲揚を強制している。国歌もスポーツ大会時に起立して唄うことを強要している。

たかしくんが指摘しているようにメディアは「大本営発表」の試行を繰り返している。昨年末のNHK(国営放送)がやったハワイからの報道は75年前の「大本営発表」そのものといってよい。

昨年末、安倍晋三は真珠湾訪問で究極の二枚舌を披露してきた。舌どころか手足も頭も八岐大蛇(ヤマタノオロチ)そのものだ。A級戦犯・岸信介を偶像崇拝して自分もそうありたいと熱望しているアベシンゾウの視点に相応しい正月の歌が「一月一日」の歌だ。あげつらってみた。

一番目
年の始めの 例(ためし)とて 《何をためすんじゃ、国民皆兵か?》
終(おわり)なき世の めでたさを《国破れて山河あり。国民はどうでもいい 
                 のか?捨て石か?国だけ残ればいいのか?》
松竹(まつたけ)たてて 門ごとに《何を立てるんだ、銃剣か?》
祝(いお)う今日こそ 楽しけれ《年金は下がる、高齢者医療費、消費税は上がるのがそんなに楽しいか?そりゃそうだろう、国防費予算がダントツであがるんだから!》

二番目
初日のひかり さしいでて
四方(よも)に輝く 今朝のそら
君がみかげに比(たぐ)えつつ
仰ぎ見るこそ尊(とお)とけれ

新年早々あまり楽しくなかったね。ま、これを反面教師として鬱憤晴らしに今年も放談しましょうかね? (彰)

Re: 一月一日のうた

明けましておめでとうございます。
新年早々毒舌満載のコメントありがとうございます。

>Y君が何故そうまでになったのか問うてもはじまらない。誰もが格差社会のなかで必死に生きて、曲がりなりにもまた新しい年を迎えた現実は、「天気晴朗なれども浪高し」なのだ。

その通りです。これは誰もが直面している紙一重の現実なのです。経済観念の欠如をあげつらっているわけではありません。1つネジが外れただけでどんどん坂を転げ落ち、挽回の契機はつかめない。しがらみを抱え身体が悪くてもどうすることもできない彼のような人間は、今の日本、膨大な数になっているのではないでしょうか。

そうかと思うと、のんきに戦争ごっこに興じる稲田のともちんやその親分みたいな連中もいて、米国から高い兵器を言い値で買っています。昨年7月頃の新聞をスクラップしている途中ですが、南スーダンはまさに戦争状態で、何百人も殺され撤退勧告が出たりで大変な状況です。それが一時的に収まったから2、3日行って大丈夫とはどこから出た言葉かと思いますね。
しかし、ともちんが死者が出るのを望んでいるとすれば話は別です。自衛隊の戦死者を靖国に祀り、実質的に戦前・戦後を一体化するならば日本の「現在」は完全に終わってしまいます。

>祝(いお)う今日こそ 楽しけれ……

弱き一人なれど

ミルナくんの一言は溜飲がさがるねえ!安倍晋三は舌どころか手足も頭も八岐大蛇(ヤマタノオロチ)~まったくだ。3枚舌だ、8枚舌だ。

「今年はどうなるか、だれもわからない。しかし、何をしなければならないかは、わかっているつもり」たかし

 弱き一人なれど、たとえ孤塁を守ることになろうとも、たとえ野辺に野垂れ死にしようと、今年しなければならないことを、していこう、と違っている年頭であります。

 

Re: 弱き一人なれど

おおっ、来ましたね、たかしくん。今年もよろしく!

八岐大蛇の安倍晋三。マンガティックな8つの頭が辻褄の合わないことを言ったりやったり。もうじき一億特攻火の玉だなんて言い出すぞ。こいつは三船敏郎に退治してもらわなきゃいけませんね。

私も孤塁を守り、野辺地に野垂れ死にします。いや、まだだな。

昔の名前で出てきます


仕事始めの新たな年が動き出した。といってもボクには仕事がないから、さしずめ入院始めといったところか。神社での願掛けは家内安全、健康治癒、孫の合格祈願が成就する年になってほしい、とした。

しかし、各国のトップの新年のぼやきを聞くと先行きは明るくなさそうだ。トランプ、プーチンの皮肉合戦は平穏とはかけ離れているももの、中国のように、売られたケンカを買う前に積極的に難癖をつけて世界制覇を狙っている中華思想の方が怖い。習近平は「法」は自分だと世界に公言して領土、海洋を簒奪し続けている。かたや欧州では移民排斥の空気が濃厚でテロも常態化している。

さて、安倍晋三はといえば「今年も経済最優先、三本の矢を打ち続けていく」そうな。しかし、経済界のトップの抱負は、翳りの発言ばかりで明るさがなかった。トランプの一挙手一投足に焦点が定まらず、ただ徒に振りまわされていて猜疑心にあふれている。

経済ではアメリカ、武力では中国にアベシンは蟷螂の斧かどうか知らないが性懲りもなく三本の矢で討ち取ろうとしている。しかし、外向きではかなわないから2本目は「共謀罪」の名前を変えてデビューさせようとしている。国民の自由を封殺するためだ。3回目の廃案から10年超経つのに、またぞろ出してきたのが何よりの証左だ。対テロが主眼だというが嘗ての治安維持法、特高警察が何をしてきたかを国民は知っている。労働組合や市民運動、政権に楯突く政治結社、政党はいうに及ばず個人が2人以上集まれば、「団体」とみなして獄門の対象にしてきたのも事実である。性懲りも無く「昔の名前ででてきます」か。
《『如月より』》にコメントしている連中も団体とみなされ市中引き回しの対象だ。
自衛隊への殺人許可証をだした「二枚舌のアベシンゾウ」の1本目の矢は、テロだけではないことを知らなければならない。

3本目は、現在65才以上を「高齢者」と定義されているが、これを見直して75歳以上にするという。10年前に比べれば心身が若くなっているからとか。
「65歳以上を支えられる側」から「社会を支える側に捉えなおす」という老年学会の提言に政府は乗り気だ。

高齢者の恩恵を金魚の糞くらいだが受けているボクから見るとなにやら裏がありそうで胡散臭く感ずるのだ。社会参加を促すというが、収入に繋がる参画でなければ、単なる持ち出しのボランティアでしかない。
高齢者の医療費がまた今年上がる。年金は下がる、物価は上がるのご時勢で、はたして明るく活力ある高齢化社会につながっていくのだろうか。穿った見方をすれば、兵役適齢若年層が減ってきた分をカバーするための「高齢者」の定義を見直すつもりではないだろうか。

北国の正月は雪の無い穏やかな日々で暮れていった。
トランプは果たして「ジョーカー」か?案外「クラブの2」だったりしてね。
しかし世界は今も生臭く動いている。    (彰)

Re: 昔の名前で出てきます

な、長い……! 相変わらずですな。
しかし、ほんとうに今年は何が起こるか分かりませんね。

安倍政権は中国憎しで凝り固まっているから領土問題では文句を言うが、少数民族の弾圧や民主活動家の逮捕には知らんぷり。その伝でプーチンに接近したが日米同盟をそのままにして北方領土の返還はあるまい。そのくらい分かれよ、と言いたい。トランプからはさっそくトヨタの工場問題で難癖が付きました。プーチンとそのことは話さなかったのでしょうか、アベ君?

政権の共謀罪への執念はすごいものですね。反対派を一網打尽にできるんだからこれほどうまい話はありません。それが1か月弱しかないオリンピックを口実に進められようとしてるんですからひでーもんです。経済問題、貧困・格差対策はどうするのでしょう。TPPにこだわってパリ協定で恥をかいたことを忘れたのかな。暗黒社会になったらアベノミクスも何もありません。自由があるから買い物もできるのに、それがなければ経済は一挙にどん底です。

高齢者は75歳から。じゃ後期高齢者ってのは何だったんでしょう。前期がなくてすぐ老人。年金支給開始をもっと遅らせようとしてるんでしょうが、素直じゃない。今でさえ老人がいつまでも働いている(働かざるをえない)のは日本くらいと言われているのに、もっと働けというのでしょうか。社会を支えるなどという美辞麗句に酔ってはいけません。

ともあれ、ミルナくんは先生の言うことをよく聞いて治療に専念してください。毒舌で可愛いナースを脅かしてはいけません。それ以上のことはもっといけないけど、それ以上って何だ?

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