崖っぷち世代論 

「都民ファースト」……大変いい言葉だと思っている人が多いかもしれないが、小田嶋隆氏のコラム(日経ビジネスオンライン)を読んで、これが桝添前知事の決めた韓国人学校増設のための都有地貸し出しを撤回するとしたときの差別用語であることを知った。確かに撤回方針は都知事選における小池百合子の選挙公約だった。官邸の特別解説委員・田崎史郎は「小池さんは安倍さんのような強い人とは戦わないんですよ」と言っていたが、強い弱いではなく彼女は手近の都政から既存政治の流動化を仕掛けているからだろう。ポピュリズム的流動化の目くらましに引っかからないように気をつけたい。

マンション工事が始まった(左)
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先日やった大腸がん検診(便潜血)で陽性となり、内視鏡検査を受けることになった。このところ腹部右側が引きつったような感じがし時に鈍痛があるので、内視鏡はやむを得まい。ただ7年前の感じの悪いSクリニックは辞退し、隣町南砂のF病院を紹介してもらった。F病院は境川交差点の近くでバスの便がいいし徒歩でも15分以内。院長(たぶん)は気さくで、聞きたいことにきちんと応えてくれる姿勢がいい。検査は3月1日に決まった。問題はポリープでもあって取ったりすると1泊入院になるという。うーん、それはなんだか気が重いな。
現在、ミルナくんは入院して抗がん剤治療中、むつのO君も今週、急遽入院手術になったと聞くし、たかしくんにいたっては歯茎が痛いと思っていたら、やばい感染症で首が倍にふくれ入院したとか。歩調を合わせるわけではないが、お互いそういう崖っぷちの歳になったということかもしれない。たかしくんによると老年は青春期と反対の意味で不安定な時代なのだという。エリクソンを持ち出さなくてもそのへんは実感できる。しかしミルナくんが送ってくれた今年の運勢では、我々ひつじ年の三碧木星は喜楽運、だったか、つまり大変いい運勢なんだそうだ。それを信じよう。

       
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猫の絵が目に留まって新宿は全労済会館で『ジミー・ミリキタニ絵画展・写真展』を観た。ジミー・ツトム・ミリキタニはサクラメント生まれの日系二世で日本名・三力谷勤。戦時中強制収容所に入れられ辛酸を舐めた後、いつ頃からかニューヨークのホームレスとなり、路上で絵を描きながら尊厳をもって生きた男である。彼がボールペンで描く猫はお茶目だが驚くほど強い生命力が迸る。今回は佐藤啓郞によるジミーの写真展示と併せ、リンダ・ハッテンドーフ監督の「ミリキタニの猫」、Masa監督の「ミリキタニの記憶」という2本のドキュメンタリー映画《特別篇》がポレポレ東中野で上映された。上映は終了、絵画展・写真展は18日土曜日19時まで。


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ギャラリーの店じまいについて書いたのは私の早とちりだったようだ。来月のスケジュールが掲載されているので安心した。最近、写真ギャラリーの閉鎖や移転が多かったのでつんのめってしまった。当該ギャラリーの関係者には心よりお詫びしたい。ただ、ニコンが一部コンパクトカメラのラインナップを取りやめたのは事実だ。昔、未来のカメラ業界で残るのはキヤノンと富士だけと不気味な予言をしていた本もあったが……。

                
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コメント:

予定が延期になり…

何気にブログを再訪したら、写真が増えている(笑)!!
冬空の下でボートを漕ぐ乙女、コミックと何やらの宣伝、由緒正しき(笑)昔ながらの看板………
「(株)永峰鋼材」に心惹かれますね
思わず中を拝見(探検気分)したくなります


さてさて…
化学総連は、連合を離脱し、次期衆院選では自民党を支援するとか
昨年の基幹労連の組合員アンケートでも、自民党支持率が民進党支持率を上回ったそう
民進党の存在感もですが、連合という組織にも労組とは無縁な職場で働いてきた姥は冷ややかな視線を向けるのみ
その一方で、現政権に疑問や不満を抱く有権者の受け皿は本当に限られてしまいましたし、それすらも「ガス抜き」ではなかろうか、と半ば疑ってしまい、不安要素が増すばかりです

東京都知事、自民党から離党したわけではありませんし、除名されてもいません
その時点で、彼女がどこに立ちどちらを向いているか、想像がつくように思います
豊洲もどうなることやら…
食品関係の施設を作ってはいけない土地なのは、最初からわかっていたはず
五輪開催が絡むだけに、都市博を返上した青島都知事以上の胆力が必要ですが…シンタロー糾弾もできないままうやむやに終わりそうですね


内視鏡検査は、3月1日ですか
安心・信頼できる医師のもとで検査を受ける…大事なことですよね
心安らかに、検査にのぞめますように…

Re: 予定が延期になり…

コメントありがとうございます。

小池百合子は元々遠大な展望はなく「どっちでもいい」というスタンスのようですし、安倍の「どっちでもいい」と軌を一にした相互利用の「政治」が進んでいくような気がします。反対しようが賛成しようが、結局は1つの穴に流し込んでいくのではないでしょうか。

労組労連が支持政党を決めて献金していくような旧体制は、個々のメンバーにとっては面従腹背か、しこしこ多数派工作をするか、労組と無関係の別組織を作ってしのぐしかないのでしょうが、既成組織の縛りも相当強いものがあるでしょうね。地域諸課題でのせめぎ合いもだんだん激化していくでしょう。ネットで横の連携が取りやすくなっているのは救いですが……。

病名はずばり前立腺肥大症でした。

だんだん検査が精密になり、看護婦さんと、女医さん、それぞれに、してきた後の下腹部を押されると、しっかり尿が残っているのがわかります。その量、なんと、100ccとのこと。いつも、こんなに残して、トイレから出てきているのかと、がっくり。前立腺が変形しているため、こういうことになっているのか、糖尿病が悪さしているか、今この段階では不明とのこと。あとひと月、薬して、その段階でより精密検査して、手術か、薬か、決めますとのこと。手術の場合は、内視鏡でとのこと。痛そうだ。糖尿をなめてはいけないのですな。あらためnight。がんばれダイナー氏。ミルナ氏、退院、万歳❢

Re: 病名はずばり前立腺肥大症でした。

ずばり前立腺肥大症……めでたくはないが分かって一安心です。前立腺の反射区、両足、内くるぶしからかかと寄りの部分を揉んでみてください。サロンパスなど貼るのもよし。補助的に。ノコギリヤシのサプリもいいけど医者が何というか……。

山姥さんブログのコメント拝見しました。息子さんの方も文字通り光明が差した感じでしょうか。今年蟹座は「一難去ってまた一難」の運勢らしい。蟹座のキーワード「家族」という言葉をかみしめます。苦しくとも家族とともに在ることが何よりです。がんばれがんばれ、通りがかり人さん!

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