メールのマナーが「?」 

恵比寿
  
電子メールが日本人の文化に入ってきて20年にもなっていないからだろうが、メールの作法はまだ紙の手紙ほどはっきりしていない。紙の手紙では必須の「拝啓」も「前略」も、自分の名前さえ書かずに済むと思っているようだ。紙の手紙では封筒に相手の名前と自分の名前を書き、本文にも両方の名前を書く。メールはそのマナーがグチャグチャだ。先日届いたメールには本文しかなく、誰からだか分からない。よくあるアダルト系のスパムかと思ったが、それとは違う。推理を働かせると、発信者はずっと前に同じ失礼なメールをもらって指摘したが改善されそうにないのでメールのやり取りは遠慮していた仕事仲間である。彼女が言うには、携帯は発信者が画面に出るので書かないとのこと。しかし私のはパソコンだし、アドレスを見て誰だか分かることと自分の名前を書くこととは違う。推理ゲームではない。電話だって「誰々です」と名乗るのは常識だ。

さすがに会社に所属している人はこんなことはしない。きちんとマナーに則ったメールを書いてくれる。自分の名前を書くのが面倒だという人がいるが、メールソフトで署名を設定しておけばその都度書く必要はない。相手の名前を書くのに面倒はないだろう。マナーはみな面倒なものだ。メールに拝啓と書くべきだといっているのではない。それ相当の敬意を払うべきだということである。しかし団塊の世代にはそれ以前にもっと別の問題がある。メールを出してもなかなか返事が来ないのである。
     

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コメント:

モラルとマナー

モラルの基本的価値観が薄れてしまった結果、マナーが悪くなったのではないでしょうか。メールに限らず公共の乗り物、道路、河川広場等々の利用者を注意すると逆切れされ、時には命の危険に晒される始末。良い意味で「日本の文化は恥の文化」が社会で周りの人に迷惑を掛けないための礼儀を培ってきたと思います。

Re: モラルとマナー

eメールというのは新しい文化ですが、手紙のマナーはなぜeメールに移植されなかったのか。考えるとヘンなメールをよこす人は手紙も書いたことがないような……。

自分でコメント

  メールにも拝啓と書く律儀者
               

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