新芝川-竪川を歩く 

川歩きの会も神田川以来ご無沙汰だったが、やっと実現した。今回は埼玉高速鉄道の南鳩ヶ谷から新芝川-竪川(東京のそれとは別物)を遡って蕨に至るコース。参加者は結局5人。天気もよく3時に歩き始める頃は暑いぐらいだったが、次第に気温が下がってちょうどいいくらいになった。

歩き始めはこんな感じ
新芝川1
 
さて今回の集合場所にした南鳩ヶ谷駅前はコンビニもなく寂しい場所。そこから川へ向う。新芝川はこんな感じで住宅地に公共施設と町工場の間を流れていく。水はかなり濁っている。しばらく行くと道がなくなって川から離れなければならない。橋の所で川に戻るとそこはもう芝川で、ちょっと後戻りすると芝川・新芝川・竪川の分岐点がある。下の青木水門から芝川が竪川と合流して南へ下る。この辺はややこしいので興味があればGoogleMapでも見ていただきたい。

とりあえず略図を載せておく
地図

向こうに青木水門が見える
新芝川2

今回歩く新芝川は、荒川放水路掘削に付随して65年に造られた芝川の放水路である。芝川は桶川市に2個所の源流を持つ荒川の支流で、川口オートレース場の東から南へ流れ下り、新芝川と再び合流して荒川に注ぐ。本流とはいえ流れの細い旧芝川は水質汚染が甚だしく、浄化を目指し地元の取り組みが行われている。一方、竪川は蕨市、川口市、さいたま市南区の境界付近に源を発し東に流れる人工河川というのだが、京浜東北線から西は暗渠であり、我々が源流を突き止めるのは難しそうだ。

竪川水門(樋門)
新芝川3

川口総合高校・新橋付近
新芝川4

竪川の川幅は狭くて水質はさらに悪く、PETボトルなどのゴミが浮いているのが情けない。案内板によるとサギ類やカワセミ、カモなど各種の鳥がいることになっているが、我々が見たのはカモだけ。遡るにつれてだんだん水質がよくなり、水草が生え湧き水も見えた。日没間近の夕日が赤い。珍しい川の交差点がある。緑川と平面で交差するのだ。

川の十字路。縦が緑川
新芝川6

さらに遡ると35号線と111号線が交差する辺りで、太い下水管から少しだが汚水が流れ込んでいるのに出会った。こういうふうに生活排水が次々に流れ込んで、水質を悪化させているのではないだろうか。

だんだん暗くなる
新芝川9 
猫橋バス停
新芝川8 
  
興味のあった「猫橋」は111号線にかかる短い橋で、猫橋というバス停もある。なぜ猫橋という名前が付いたのだろう。そこから川はしばらく家の間を流れ、完全にドブ川の趣。それから暗渠になる。暗渠は京浜東北線の陸橋の方へ向っているが、日も暮れたし我々は駅方面、赤提灯へと向かう。乾杯が待ち遠しかったのである。 
   

関連記事
スポンサーサイト

コメント:

川の流れ

流されて行き着くところは居酒屋か!それもいいね。今回は写真つきで楽しく見せてもらった。しかし、地図をみながらでも何処がどこなのかわからなかった。できれば地図のイラストを付けてくれるともっと楽しくイメージ出来ただろう。

Re: 川の流れ

ご指摘ありがとうございます。いいリンク先が見当たらなかったので、へたな略図を載せました。

羨ましいです

健康的で、かつ乾杯付きというのは最高ですね。私も神奈川県内で真似てみようと考えています。しかしいつ実現するやら…。

  • [2011/10/14 12:44]
  • URL |
  • メタボの白クマ
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

Re: 羨ましいです

魚民に入ったんですが、つまみの選択肢はイマイチ。横浜付近では横浜線に沿って流れる入江川など手頃かと思ってましたけど、メタボの白クマさんには短くて物足りないかな。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

この記事のトラックバック URL
http://dynagom.blog.fc2.com/tb.php/88-08c4f91f